☆中山5R 3歳未勝利戦(芝2200m)
変わり身が期待できるサーブルノワール。初戦は若さ全開でほとんど競馬にならず、2戦目も後方からとなったが、鞍上がリズムを重視して無理に動かず直線だけの競馬。それでも初戦よりは脚を使い7着。走ってくる雰囲気を持った馬ではあるが、如何せんまだ緩さが随所にあり、能力を発揮できていない。それでも前走後、成長を促すために放牧に出されたことで徐々にしっかりとしてきた印象。まだまだ緩さはあるが、明らかに前走よりも馬体に厚みが出てきており前進が見込める。欲を言えば広いコースの方が良いが、今の状態なら中山でもやってくれるだろう。配当妙味を考えると今回が買い時。
◎(13)サーブルノワール
○(15)ウインイクシード
▲(5)エレクトリイオネ
△(7)スターライトブルー
△(2)サーストンバッカ
△(8)シンデン
買い目
【馬単】7点
(13)→(2)(5)(7)(8)(15)
(5)(15)→(13)
【3連複1頭軸流し】10点
(13)-(2)(5)(7)(8)(15)
【3連単フォーメーション】20点
(13)→(5)(7)(15)→(2)(5)(7)(8)(15)
(5)(15)→(13)→(2)(5)(7)(8)(15)
☆中山11R フェアリーステークス(GIII)(芝1600m)
安定感抜群のアエロリット。初戦は2番手から余裕たっぷりに抜け出して上がり最速。2着に負かした相手は、後に小倉2歳Sを2着と好走するダイイチターミナルだからレベルは低くない。次戦となったサフラン賞では、外枠不利な中山のマイル戦で8枠11番から先行し、抜け出したところを差されはしたがハナ差の2着。ここでも上がりはメンバー2位としっかり脚を使った。抜け出して目標にされた分差されたが、負けて強しの内容。今回も中山のマイルだが、2枠3番と先行するには絶好の枠を引いた。一瞬の脚を使う馬には要注意だが、連に絡む確率は高いだろう。
◎(3)アエロリット
○(6)ヒストリア
▲(1)コーラルプリンセス
△(4)ブラックオニキス
△(16)キャスパリーグ
△(2)ツヅク
△(8)モリトシラユリ
買い目
【馬単】7点
(3)→(1)(2)(4)(6)(8)(16)
(6)→(3)
【3連複1頭軸流し】15点
(3)-(1)(2)(4)(6)(8)(16)
【3連単フォーメーション】20点
(3)→(1)(4)(6)→(1)(2)(4)(6)(8)(16)
(6)→(3)→(1)(2)(4)(8)(16)
☆京都11R シンザン記念(GIII)(芝1600m)
今年もクラシックを賑わすであろう素質あふれる若駒たちが揃ったシンザン記念。中でもアルアインに食指が動く。デビューから2連勝を飾っているが、その内容が優秀。初戦は出遅れの上、追っ付けながら追走し、3コーナーでは一度馬群に入れ、4コーナーで外へ出ししっかり伸びて差し切る内容。2戦目はまずまずのスタートから馬群に揉まれる位置取り。直線では内ラチ沿いから追い込む内容と、GIを戦っていく上で必要な要素をクリアしていく優秀さ。陣営も英才教育をしながら、それに応えてくれる本馬には期待値が高い。中一週で使ってくるあたりにもその期待の高さが窺える。相手本線にはペルシアンナイト。これまで3戦2勝2着1回の戦績だが、唯一の2着は後に阪神JF(GI)を制したソウルスターリングに敗れたもの。着差は0秒3差だが、スタートで遅れたことや、直線若さを見せて内へ切れ込んだことを考えれば力はソウルスターリングと遜色ないと見る。前走のこうやまき賞では、終始余裕の走りで2着馬に0秒2差を付ける完勝と、素質の高さは疑いようがない。▲は気性が成長すれば上位2頭に引けを取らないタイセイスターリー。以下、ブラックランナー、トラスト、コウソクストレートまで。
◎(7)アルアイン
○(5)ペルシアンナイト
▲(14)タイセイスターリー
△(6)ブラックランナー
△(8)トラスト
△(15)コウソクストレート
好調教馬(5)(6)
買い目
【馬単】5点
(7)→(5)(6)(14)
(5)(14)→(7)
【3連複2頭軸流し】4点
(5)(7)-(6)(8)(14)(15)
【3連単2頭軸マルチ】24点
(5)(7)⇔(6)(8)(14)(15)
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。