当日は東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で、「平成ウルトラマンシリーズ」や「昭和時代のウルトラマンシリーズ」の楽曲をミュージシャンたちがアレンジして歌い上げる。森友のほかにもDEEP SQUAD、藤巻亮太、Maana、May J.らが出演予定で、この日はMay J.を除く出演メンバーが出席。それぞれに意気込みを語った。
冒頭、藤巻は「幼いころウルトラマンを見ながら育ちました。ウルトラマンがヒーローでした」と述べ、「怪獣と戦っているウルトラマンを見て、何が正しくて何が間違っているのか、感覚的にそのようなものをウルトラマンを通して学んできたと思います。ウルトラマンの歌を一緒に歌わせてもらうことで、そのようなメッセージを発信していきたい」とコメント。
森友はウルトラマンに匹敵する自身のヒーロー像として父親の存在を上げ、「僕にとってのヒーローはやはりオヤジ。男にとっての強さっていうものがどういうものか、オヤジの背中を通して感じて育ったんです。オヤジがヒーローになれるということは誰もがヒーローになりうる可能性を持っているということ。僕自身もヒーローを目指して頑張っていきたい。誰かのための何かにつながる活動を発信していきたい」と意気込みを述べていた。
(取材・文:名鹿祥史)