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期待の新ドラマも視聴率ダウン…上戸彩主演で浮き彫りになる月9の苦境

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上戸彩

 フジテレビ系の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」の第2話(16日放送)の平均視聴率が、第1話の9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)から7・7%と1・7ポイントダウンしたことを各メディアが報じている。

 同ドラマは長澤まさみ演じるコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)が、東出昌大、小日向文世演じる詐欺師とチームを組み、欲望にまみれた悪人たちから大金をだまし取る姿を描く。毎回、豪華ゲストが登場することが売りで、第1話は江口洋介、第2話は吉瀬美智子、本仮屋ユイカらが登場した。

 「おそらく若い視聴者が多く、録画視聴率は高いのでは。しかし、(リアルタイムの視聴率を重視する)番組のCMスポンサーにとってはどうでもいい話。今作の視聴率不振を受け、今後はスポンサー探しが難航するのでは」(テレビ局関係者)

 そんな中、女優の上戸彩が、7〜9月期の月9ドラマへの出演が内定したと一部スポーツ紙が報じた。記事によると出演作は、フジテレビ系で過去に2度連ドラとして放送された、上戸主演の「絶対零度」シリーズの流れをくむ作品だという。

 同シリーズは、上戸演じる女性刑事を中心とした個性豊かな刑事たちが、悪戦苦闘しながら難解な事件を解決する内容。これまでの第1弾、第2弾ともに、平均視聴率は15%前後で推移していた。

 また、上戸は14年7月期の同局系「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」に不倫妻役で主演。平均視聴率13・9%を記録していた。

 「それなりの数字を持っている上戸だが、まだ子供も小さく、連ドラの仕事はなかなか難しいはず。そんな上戸に話が行ったということは、他の女優へのオファーが断られたのだろう」(芸能記者)

 低迷する月9はもはや「出たくない」ドラマに成り下がってしまったようだ。

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