「5人のうちでも人気がジェジュンに次ぐ人気のチャンミンが残ったことが大きかった。5人の時に主にダンスパートを担当していた2人だけに同曲でのダンスは圧巻。同曲は1月にスタートした仲間由紀恵主演のフジテレビ系ドラマ『美しい隣人』の主題歌に起用され発売前から注目を浴びていた。今後は日本での活動がメインになる」(レコード会社関係者)
昨年4月に5人グループとしての活動休止を発表し、今年1月から2人での活動再開となったが、2人とは対照的にすっかり名前を聞かなくなったのが5人での活動休止発表直後から活動を再開していたジェジュン、ユチョン、ジュンスで結成したユニット「JYJ」。
「3人は韓国での所属事務所『SMエンターテインメント』との隷属的な契約に不満を抱き東方神起を離脱。昨年6月には東京・大阪の両ドーム公演を行い20万人を動員し、9月に発売したライブDVD収録のミニアルバムがオリコンで1位を獲得。日本の連ドラにも出演するなど、日本で1番人気だったジェジュンがいるのが同ユニットの強みで、日本で活動を続けていくはずだったが…」(音楽関係者)
ところが、同ユニットの日本でのマネジメントを担当していた大手レコード会社・エイベックスは昨年9月、韓国のマネジメント会社の代表が過去に某韓流スターを脅迫したことでの逮捕歴があることなどからから「企業倫理上問題がある」と判断し、日本でのマネジメントの拒否およびそれにともなうJYJの活動休止を発表した。
「SMは会長が“アジア音楽界のドン”と呼ばれる実力者で、そのSMと揉めたJYJが韓国国内で活動するのは不可能。おまけに日本での活動もできなくなってしまった。現在は、中国やアメリカでの活動を見越して、韓国の関係者がいろいろ動いているようだ」(同)
東方神起とJYJは見事に明暗を分けてしまったようだ。