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千原ジュニアの面目が丸つぶれ?

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアが都内の書店で19日、自著『とはいえ、便所は宇宙である』(扶桑社)の発売記念サイン会を開催。結婚の予定は「今はまったくないですよ」と明かし、次の恋人は「モデルさんでもいいです」と語った。

 『とはいえ、便所は宇宙である』は、トイレでものを考えることが多いというジュニアが自宅のトイレに置いているノートへの書き込みをまとめた一冊。ノートにはネタも多数書かれており、遊びに来た後輩がトイレにこもって出てこないことが多いため、「ネタを読んだ若手がどっかでやっているかも」とか。雑誌「週刊SPA!」の人気連載で、シリーズ第2弾。

 ジュニア宅の「便所ノート」は、「3、4年前」からトイレに導入され、自著を手に持つジュニアは、「(トイレで)紙を使って、本を出して、こんなリサイクルはないです」と会見の冒頭でギャクをかました。しかし、ジュニアがうけたのはここまでで、報道陣から、昨年交際が発覚した年下モデルとの関係や、結婚の予定についての質問が飛んだ。ジュニアは、「一番最近の人」とは「写真を撮られてお別れした」と語った。すると、すっかり関係は水に流れた? などの追い打ちが出始めて、ジュニアも質問者に、「あなた、おもしろいですね」などと思わず突っ込み、会見場はあやしい雰囲気へ。ジュニアは、新刊を「もちろん男性にも読んでいただきたいのですが、きれいな女性が読んでくださったらうれしい」と、なぜか「きれいな女性」をご指名。新刊で運(ウン)をつかむため? など、トイレネタをからめた突っ込みが飛びまくり、報道陣の口からトイレネタが出るたびに、会見場は大爆笑に。しかし、芸人としての面目をつぶされたと感じたのか、ジュニアは、「私の仕事を取らないで下さいよ!」とあせりまくり。そのしぐさが、さらなる笑いを誘った。(中村道彦)

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