『北斗無双』はコーエーのアクションゲームの無双シリーズと、1980年代に大ヒットした漫画『北斗の拳』とのコラボレーション作品。2009年10月にPS3、Xbox360のソフトとして発売された。従来の無双シリーズと同様、無数の敵を爽快になぎ倒すゲームコンセプトを継承しており、一撃当千のアクションを堪能できる。ゲームモードには原作をベースに北斗四兄弟編までのストーリーが展開される「伝説編」、ゲームオリジナルストーリーが楽しめる「幻闘編」がある。
2012年12月にコーエーテクモゲームスから発売された『真・北斗無双』には、前作『北斗無双』の「伝説編」では未収録だったエピソードを追加し再構築させたラオウ編に加え、天帝編、修羅の国編、バット・リン編が新たに追加された。特にバット・リン編は原作最後のエピソードでありながら初めて本格的にゲーム化。北斗の拳を原作としたゲームとしては最も幅広いエピソードを網羅した作品となった。
2016年3月に導入された『ぱちんこCR真・北斗無双』はゲーム『真・北斗無双』とのタイアップ機であるものの、演出は完全オリジナル。今作ではラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウの北斗四兄弟が主人公で、見せ場である「決戦リーチ」では、原作やゲームでは見られないコンビでのバトルシーンを見ることができる。中でもケンシロウ&ラオウ(北斗神拳コンビ)対カイオウ&ヒョウ(北斗琉拳コンビ)の兄弟対決は必見だ。
本機一番の見どころは、やはり確変「幻闘RUSH」。RUSH突入時は16人の自キャラから好きなキャラを選択。RUSH中にリーチが発生すれば対戦キャラが登場し、バトルへと発展する。見事対戦キャラを撃破すれば出玉獲得+連チャン継続。対戦キャラは24もあり、中には登場しただけで大当たり濃厚となるプレミアムキャラも存在する。自キャラのリンが対戦キャラのケンシロウを撃破するなど、原作では絶対見られないバトルが拝めるのも本機の魅力だ。
確変「幻闘RUSH」は130回転限定のチャンスゾーン。131回転以降は通常確率に戻ってしまう。だが、その間の大当たりの引き戻し率は約80%と高く、さらに当たった際の50% は2400発という一撃性を持つ。高い確変ループ率と一撃の出玉力。この最強スペックは現状の規制では作れない。だからこそ『ぱちんこCR真・北斗無双』は3年経った今でも、ファンを魅了し続けているのだ。
【基本スペック】
大当たり確率(高確率時)…約319.7分の1(約81.2分の1)
確変突入率…50%
確変継続率(継続回転数)…約80%(130回転まで)
時短回数…100回
大当たり出玉…約600or900or2400個
【大当たり内訳】
(ヘソ)
6R確変…50%
6R通常…50%
(電チュー)
16R確変…50%
七星チャージ(4R〜16R確変)…14%
4R確変…36%
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