昨年のラスト走「名古屋日刊S」(芝2000メートル)を1分58秒9の好タイムで圧勝。返す刀で、ここと同条件の節分Sをぶっこ抜き、中山金杯では1番人気(7着)に推されたほど。実績、実力ともここでは頭一つリードしている。
名古屋日刊Sは2着馬を1馬身1/4差、そして節分Sは3馬身差突き放し子供扱いしているように、終いの破壊力も半端じゃない。
重賞、オープンでは4連敗と厳しい洗礼を受けたが、降級した前走の垂水Sで0秒6差5着とキッカケをつかみ、勝利へ大きく前進だ。
追い切りの動きから状態はピークに近いと判断でき、ベストパフォーマンスが期待できる。
相手筆頭は、タイガーストーン。この馬も昨秋、この条件を勝っている。前走が好内容だったし、好勝負に持ち込みそう。
台風の目は、単騎逃げのモエレビクトリー。マイペースに持ち込めれば、後続の差し脚を完封するシーンがある。
◎17キングストリート
○6タイガーストーン
▲9モエレビクトリー
△8バブルウイズアラン、14レインフォーレスト、18ダイレクトキャッチ
新潟10R「苗場特別」・(ダ1200メートル)はヒシアカデミーで今度こそ。
その前走3着は休み明けで10キロ増と重め残りが響いたもの。1度使われた効果は絶大で、上積みは大きい。
昨秋にこの条件を快勝と、実力を疑う余地はない。期待して大丈夫だ。
◎5ヒシアカデミー
○1マイティーストーム
▲2アーリーアメリカン
△8ストームツイスター、9ファンドリカップ、11タマニューホープ
新潟9R「村上特別」(芝1600メートル)は人気でもディアアレトゥーサには逆らえない。
前走の織姫賞はクビ差2着と惜しいチャンスを逸しているが、取り消し直後で万全といえる状態ではなかっただけに、負けて強しだ。
その時とは雲泥の差。実力も明らかに上位だし、普通に走ってくれば勝てるだろう。
◎6ディアアレトゥーサ
○13カゼノグッドボーイ
▲14プレタポルテ
△2ブルームインハート、10サニーダニエル、16サクラシャイニー
函館8R「北洋特別」(芝2000メートル)はタッチミーノットが、陸奥湾特別5着のリベンジ。
直線入り口で前をカットされ、騎手が立ち上がったほど致命的な不利を受けたことがすべて。この頭数なら負けようがない。
◎8タッチミーノット
○6ラークキャロル
▲3マルラニビスティー
△1アドマイヤロイヤル、2マスターウィンド、7ナムラアーガス
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。