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岡村隆史 出家引退を選択した清水富美加に理解「藁をも掴む思いやったら、この選択なくはないな」

 16日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン 岡村隆史のオールナイトニッポン」で岡村隆史が、宗教団体「幸福の科学」へ出家することを決意し、芸能界を引退することを発表した若手女優の清水富美加に対して、一部理解を示した。

 岡村は「清水富美加のことをそんなに知らない」としながらも、「心身ともにボロボロの状態やったらですよ、冷静な判断ってできなくなるんですよ。僕もそうやった」と自身の経験をふまえてコメント。岡村自身も過去に心身の疲労で芸能活動を休止しており、その辛さを理解している人物でもある。

 清水の出家引退という選択については、「藁をも掴む思いやったら、この選択なくはないな」と理解を示し、「ホンマにボロボロの時ってちゃんと判断ってできないんですよ。芸能界やめるって、僕でも思いましたからね」と語った。清水の引退理由は、重度の心身疲労とされている。

 ただ、清水は騒動が拡大する中、17日に「千眼美子」名義で告白本「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)を発売。

 岡村はそのことに着目し、「その本、心身ともにボロボロやった、限界やった人が、その本書けるかな? って。俺なんかがホンマにボロボロやった時は、何も手につかへん状態やったから。だから、ホンマのところはどうなのかなぁって思ってしまうのよね」と難色を示した。

 しかし、あまりにも大きな波紋が広がっているため、「こうなった以上はもうしょうがないですよね」と受け止めながらも、「これだけの騒動になってしまったから、(清水が)かわいそうやなって俺は思ってしまう」と若干同情していた。

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