2人は12月28日未明、公式サイトで26日に高城氏が1人で離婚届けを提出し離婚が成立したことを発表。それを受け、沢尻は当日都内で会見し、「お騒がせしてしまいすみませんでした」と謝罪。「来年から心機一転、仕事に精を出しますので、応援よろしくお願いします」と頭を下げたが、それほど話題にならなかった。
「時期的にその時期はすでに民放各局の情報番組の放送が終わっていた。さらに、翌日からは紅白のリハーサルが始まるということで、それに比べれば『やっと離婚か』という程度。会見は沢尻のマネジメントを手がけるレコード会社・エイベックスで行われたが、エイベックスサイドは今後の活動への影響を考え、あえて話題にならない時期の離婚発表にしたようだ」(週刊誌記者)
離婚合意まで実に3年8カ月の期間を要したが、その間、高城氏は沢尻に対し、「離婚騒動に至る経緯を全て明かすこと」など離婚成立への“難条件”を突き付け強行に離婚を拒否し続けてきて。
一方、沢尻はおととし7月に主演映画「ヘルタースケルター」が公開される前、一部週刊誌で大麻使用疑惑を報じられ以後仕事が激減。さらには、すでにデザイナーの新恋人と半同棲状態で、高城氏の離婚が成立していない段階では“不倫愛”だったが、それほどメディアのバッシングを受けることもなく、離婚に至った。
「相変わらず、高城氏は仕事で世界中を飛び回る多忙な日々で、離婚訴訟を起こしたところで自分にとってプラスになるものはまったくないという賢明な判断で離婚を受け入れたようだが沢尻の“粘り勝ち”だった。心機一転したい沢尻だが、昨年、名の知れていない美容メーカーのCMを受けたことからも分かるように度重なる素行不良で大手クライアントからのCMオファーはない状態で、スポンサーの絡みから民放の連ドラも厳しそう」(テレビ関係者)
沢尻の離婚後初仕事が気になるところだ。