「千原ジュニアは千原兄弟の弟として知られます。兄に誘われる形で15歳でお笑いを始め、ネタ作りのセンスには定評があります。さらに、若手時代は『ジャックナイフ』キャラであり、かなりトガッていたようですね。早くからデビューしているため、ナインティナインの岡村隆史やケンドーコバヤシなど『年上の後輩』が多いのも特徴です。粗品も10代のうちからお笑い芸人を志し、『ハイスクールマンザイ』で頭角を現しました。痩せぎすのイケメンキャラは、ジュニアに共通するものがあるといえるでしょう」(芸能関係者)
さらに、粗品とジュニアの共通点は相方にもある。
「千原ジュニアの兄は千原せいじですが、世間的な評価は不細工で“残念な兄”ですね。粗品の相方のせいやも『電車の切符を買って自動改札に行くまでに無くす』といったエピソードがあるほどの天然ボケ、ポンコツキャラです。こちらも千原せいじと似た部分があるといえるでしょう。もともと、ジュニアは芸に定評があってもトガリすぎてなかなか売れなかった人物です。粗品も春からの本格的な東京進出において、そうした負のパターンにハマらないと良いのですが……」(前出・同)
それでも、若き天才芸人のさらなる活躍に期待したいところだ。