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批判を受けても…蒼井そら、みひろ、麻美ゆまら黄金期「セクシー女優」の三者三様の生き方

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みひろ

 女優でタレントの蒼井そらが第一子の妊娠をブログで発表した。2002年にグラビア、セクシー女優としてデビューした蒼井は、中国で絶大な人気を誇り、海外映画にも出演。18年のBSジャパン「真夜中ドラマJ 逃亡花」ではドラマ初主演を務めた。2018年1月にはDJ NONとの結婚を発表。同年12月に自身のブログで妊娠中であることを明かした。蒼井が「AV女優が子どもを作るなんて子供がかわいそう。結婚発表をした時、そんな言葉を目にしました。子供が将来【絶対】にいじめにあう。そういう確率は高いと【思う】。絶対とか、考えれば分かるみたいな話ってあなたの価値観だよねって」などと心境を明かし、賛否の声が寄せられていた。

 12月12日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、コメンテーターの女優・遠野なぎこが「子どもは親を選べない。もし自分が若いころにAV女優になろうと思ったら、普通の幸せを手に入れる道をあきらめたと思う。今はネットの時代、子どもが早い時期に親の過去を知る。誰が親のセクシーな姿を見たいですか?」と問いかけた。さらに、遠野は「そもそも妊娠を公表すべきなのか。彼女のエゴではないか」とも話した。

 一方、志村けんと浮名を流し、現在はタレントとして活躍するみひろも結婚の際、批判を浴びた人物の一人。テレビ東京のドラマ「アラサーちゃん無修正」、映画「デンサン」などに出演し、女優としても活動している。

 15年にスーツアクターの下川真矢と結婚発表した際「よく元AV女優なんかと結婚できるね」「子供ができたら子供が気の毒だね。母親が元AV女優なんて知ったら子供は傷つくよ」と批判の声が上がり、「AV出身者は幸せになってはいけないのか?」と議論になった。その後、みひろはブログを更新。「全部私が決めてきたこと。後悔はしてないです。誰もが思う まっとうな人生ではないかもしれないけど、そんな人生もあったっていいんでは」と吐露した。

 また2人と同じ時期に活躍した麻美ゆまは13年2月に「卵巣境界悪性腫瘍」と診断され、両卵巣と子宮を全摘出した。病気とAV女優という職業に因果関係があると誤解され「自業自得」「セックスのやりすぎ」「AV女優だから仕方ない」などと心ない批判を浴びた。

 麻美は「同じ病気で苦しんでいる人もいるのに、私が病名を公表したことで変な誤解が生まれてしまったら、その方たちにすごく申し訳ない」と語り、「因果関係はないと、私が伝えていくしかない」と決意。現在は闘病生活を乗り越え、チャリティーライブに出演するなどしている。タレントとしても舞台「志村魂」やフジテレビ「志村けんのバカ殿様」に出演するなど精力的に活動している。

 賛否両論あるレジェンド女優の三者三様の生き方。今後も批判に負けず、前向きに進んでいくことだろう。

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