各紙によると、この日、当事者2人は欠席。非公開で公判に向けての争点を整理したという。そのうち、一部スポーツ紙によると、裁判は今年1月22日に始まり、弁論準備手続きはこの日で9回目。
にもかかわらず、今回初めてカイヤ側から、原告の主張に対する反論と証拠が提出されたという。これまでカイヤの代理人は、川崎の知人に紹介された弁護士が務めていたが、その代理人が辞任し先月15日に変更し、状況は一変。この日に提出した書面で、川崎が突然離婚を求めた背景に「愛人との不倫」があると主張したというのだ。
また、離婚調停から離婚訴訟に至った経緯についても言及。カイヤは日本語による出廷要請の書類が正確に理解できなかったというが、川崎は「将来、君に捨てられたくなくて、愛を確認するためのもの。俺が行くから大丈夫、君は来なくていいよ」と説明。
さらに、調停が不調に終わったという書類が届いた際も、川崎はカイヤに「これで終わりだから裁判所にも行かなくて大丈夫だよ」と事実とは異なる説明。その結果、調停よりもスムーズに結論が出る離婚裁判になったというのだ。
「川崎の知人が代理人ということは、何とかしてカイヤをハメてさっさと離婚させようとしていたことは明らか。しかし、弁護士が交代したため裁判が“ガチンコ”になってしまった。先日、愛人との同棲が発覚してしまった川崎だけに、今後、カイヤの方が有利に裁判を展開することになりそうだ」(芸能記者)
川崎サイドが今後、どのような戦術で離婚裁判に臨むかが注目されるが、泥沼化するのは確実なようだ。