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ハッシーの地方競馬セレクション(3/21)「第64回桜花賞(SⅠ)」(浦和)

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 着差以上の強さ!先週船橋競馬場でおこなわれた「第63回ダイオライト記念(JpnII)」。本命に推した父アドマイヤマックス、母父サクラローレルと決して良血とは言えない血統ながらも、シカゴ・カブスからフリーエージェントとなり、今年古巣・読売巨人軍へと移籍した上原浩治投手の名言「雑草魂」という言葉がぴったりの活躍を見せるケイティブレイブは、まずまずのスタートを切ると、少し促してハナを取りに行く。すんなりとハナを奪うが、終始プレッシャーをかけられる厳しい競馬。2周目の向正面では、マイネルバサラ、アポロケンタッキーに早めに来られ、急激なペースアップを余儀なくされる。それでも先頭を一度も譲らず、直線でもしっかりと脚を伸ばしての優勝。終始後ろからプレッシャーをかけられ、向正面では早めに来られる厳しい展開だったことを考えると、着差以上に強い競馬でした。このレースぶりを見る限り、今年のダート中距離界を背負っていく一頭でしょう。

 さて、今週は浦和競馬場で牝馬クラシック第一弾「第64回桜花賞(SI)」がおこなわれます。

 桜の女王に輝くのはこの馬!中央から移籍してきたプロミストリープです。今回が移籍初戦となりますが、デビューから2連勝を飾り、キャリア2戦ながら活躍の場を求めて南関東へ移籍。2連勝の中身も濃く、デビュー戦では、2着馬に1秒5差を付ける圧勝。2〜4着に負かした馬たちは、すでに未勝利戦を勝ち上がっており、メンバーレベルは決して低くありません。次走の500万下条件では、直線で2番人気のメイショウコゴミとの一騎打ちを制して無傷の2連勝。馬込みを経験できたことにより、レースの幅が広がりました。2戦とも最速の上がりを使っているように、終いは堅実。牝馬クラシックのため、メンバーは揃いましたが、ここは好勝負をしてくれるでしょう。

 相手筆頭はグラヴィオーラ。言わずもがな2歳女王の本馬で、前走は勝ち馬から0秒3差の2着に敗れましたが、勝ち馬とは2kgの斤量差があり、着差を考えれば同斤量なら十分に逆転の可能性がある内容でした。スピード能力が高い上、小回りのため4コーナーでは外に膨れていましたが、直線ではしっかりと伸びて2着と力のあるところを見せつけました。本質的には大井が合いそうですが、浦和でも仕掛けどころひとつで、十分勝ち負けになるでしょう。

 一発ならシングンレガシイ。

 以下、エターナルモール、ストロングハートまで。

◎(1)プロミストリープ
○(7)グラヴィオーラ
▲(5)シングンレガシイ
△(8)エターナルモール
△(4)ストロングハート

買い目
【馬単】4点
(1)→(5)(7)(8)
(7)→(1)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(7)−(4)(5)(8)
【3連単フォーメーション】12点
(1)→(5)(7)(8)→(4)(5)(7)(8)
(7)→(1)→(4)(5)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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