先週の的中は以下の通り。
・阪神9Rが○→▲→◎で決まり、3連複630円。
・中山11Rが◎→○→▲で決まり、馬単450円、3連複500円、3連単1,320円。
【今週の予想】
☆中山10R 東風ステークス(芝1600m)
ムーンクレストの巻き返しに期待する。前走は揉まれ弱さが出てしまい、絶好の展開だったものの直線では手応えほど伸びず13着。昨年のマイルCS(GI)では、先行馬総崩れの中、直線先頭に立つ見せ場たっぷりの競馬で勝ち馬から0秒8差の10着。次走の阪神C(GII)でも、勝ち馬から0秒6差の8着と重賞戦線でも好走しており、OPクラスなら十分力は足りる。今回は12頭立てと頭数が落ち着いたことで、揉まれる可能性も少なく、すんなり競馬ができれば結果は付いてくるだろう。
◎ムーンクレスト
○シュウジ
▲ロジチャリス
△₁ダイワリベラル
△₂タイセイサミット
買い目
【馬単】6点
◎→○▲△₁△₂
○▲→◎
【3連複1頭軸流し】6点
◎−○▲△₁△₂
【3連単フォーメーション】15点
◎→○▲△₁→○▲△₁△₂
○▲→◎→○▲△₁△₂
☆中京11R 金鯱賞(GII)(芝2000m)
4戦4連対と得意の左回りならスワーヴリチャードが断然。これまで8戦しているが、掲示板を外したのは僅かに1回。それも皐月賞(GI)でのもので、左回りに限れば4戦2勝2連対とパーフェクト連対。昨年の日本ダービーを2着し、秋緒戦となったアルゼンチン共和国杯(GII)では、古馬を相手に内から抜け出して1着。それも直線ではムチを入れておらず、残り50mあたりから流す余裕を見せながら上がりは最速。2着馬に0秒4差を付ける圧勝。その勢いで挑んだ前走の有馬記念では、外枠だったこともあり、終始外目を回るロスがあり、直線でも右にモタれるところがありながらも、勝ち馬キタサンブラックと0秒2差だから力を付けた。GIIで得意の左回りに舞台が替わる今回は、不動の本命に推す。相手筆頭は、昨年のフランス遠征で不本意な結果に終わったサトノダイヤモンド。昨秋のフランス遠征では、フォア賞、凱旋門賞とまったく良いところが見られなかったが、昨春日本レコードでの決着となった天皇賞(春)(GI)での消耗が激しかったことが影響している可能性が十分に考えられる。1、2着だったキタサンブラック、シュヴァルグランともに次走の宝塚記念では9着、8着と敗れていることからも納得できる。凱旋門賞後はしっかりと休養し、追い切りの動きからはようやく復調の兆しが見えてきたところだが、実績からもこのメンバーなら恥ずかしいレースはしないだろう。▲は本格化したメートルダール。以下、ダッシングブレイズ、ブレスジャーニー、ヤマカツエースまで。
◎(9)スワーヴリチャード
○(5)サトノダイヤモンド
▲(2)メートルダール
△(6)ダッシングブレイズ
△(3)ブレスジャーニー
△(1)ヤマカツエース
好調教馬(9)
買い目
【馬単】4点
(9)→(2)(3)(5)(6)
【3連複1頭軸流し】10点
(9)−(1)(2)(3)(5)(6)
【3連単フォーメーション】12点
(9)→(2)(5)(6)→(1)(2)(3)(5)(6)
☆阪神11R フィリーズレビュー(GII)(芝1400m)
モルトアレグロに期待する。前走の紅梅Sでは、直線ムチを入れられるとグッと加速し、あっという間に抜け出すと、後は流して2着馬に0秒2差を付ける完勝。反応の良さは目を見張るものがあった。前々走の阪神JF(GI)でも強力なメンバーを相手に追い込んで5着と、どんな競馬でもできる自在性も大きな武器。追い切りでは絶好の動きを見せており、ここも勝ち負け必至。
◎(7)モルトアレグロ
○(6)アマルフィコースト
▲(14)アルモニカ
△(9)アンコールプリュ
△(1)アンヴァル
△(5)イサチルルンルン
買い目
【馬単】5点
(7)→(1)(5)(6)(9)(14)
【3連複1頭軸流し】10点
(7)−(1)(5)(6)(9)(14)
【3連単フォーメーション】12点
(7)→(6)(9)(14)→(1)(5)(6)(9)(14)
※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。