この企画は、お笑い芸人が可愛がっている後輩の名前をランキング形式で10人挙げ、実際に慕われているかを検証するもので、人間性が現れる企画として人気がある。今回はオアシズの大久保佳代子、TKOの木下隆行、千鳥の大悟、ノブらが出演した。
大久保は、森三中の黒沢かずこに慕われていると思いながらも、黒沢が1位に挙げたのは大久保の相方である光浦靖子であった。2位に大久保の名前を挙げ、黒沢は「甘えてくることもある。大久保さんじゃなかったら見苦しいおばさん」と話すと、大久保は「褒めてんのかな」「信じたかったの……」と不満そうだった。これには、ネット上で「これはリアルすぎる」「人間性マジで出てるな」といった反応が聞かれた。
さらに、この日の放送では、1億円を超える所得の申告漏れを受けて芸能活動を謹慎したチュートリアルの徳井義実の名前も登場した。ハライチの澤部佑が慕う先輩の4位、霜降り明星のせいやが慕う先輩の2位に徳井の名前が挙がった。
せいやは2位に徳井の名前を挙げているため、通常ならコメントが挟まれていたはずだが、案の定全カットであった。さらに、ほかの芸人が顔写真なのに対し、徳井はイラストだった。そのため、「これもギリギリで編集したんだろうな」「何とか違和感をなくしているのがすごい」といった声が聞かれた。『しゃべくり007』(日本テレビ系)では放送日をテロップで説明していたが、この番組ではそうした処理はなされておらず、「ロンハーなりの愛情が感じられる」といった声もネット上では聞かれた。
徳井は人気芸人であるだけに、本人出演がなくともバラエティ番組で言及されることも多い。しばらくは、徳井の扱いを巡ってネットのざわつきが起きそうだ。