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押尾学 残された道はバンドだけ

 麻薬取締法違反の罪に問われ、2日に東京地裁で懲役1年6月、執行猶予5年の判決を言い渡された元俳優の押尾学(31)。事件当日一緒にいた女性・田中香織さん(30)の死亡に関して警視庁が捜査を進め、保護責任者遺棄致死などの容疑で立件、再逮捕の可能性もある。一方でもし、逮捕されない場合、細々とバンド活動する可能性が浮上しているという。

 「これまで押尾の後ろ盾になっていたパチンコ業界のスポンサーは、女性が死亡した件で自身に火の粉が降りかかるのを恐れ、続々と離れている。判決後、押尾には米国で活動するといううわさもあったが、スポンサーが離れては金がないから厳しい」(週刊誌記者)
 執行猶予では最長の5年という厳しい判決を受けた押尾。今後、別件での捜査の手が伸びる可能性は高いが、「田中さんが死亡しているだけに、証拠を固めるのが難しい。スポンサーも含め、押尾の周囲の関係者は続々と『オレは奴と関係ない』と逃げているので、捜査に協力してくれるか微妙。年内いっぱいで容疑を固め切れなければ厳しいのでは」(警視庁担当記者)
 となると、押尾の仕事復帰に関心が集まってくるが、「俳優としての演技力は厳しい。やはり、インディーズでもやれるバンド、これまで率いて来たLIVでの活動しかない」(先の週刊誌記者)というように、復帰に向けた動きがうかがえるという。

 「通常、芸能人が逮捕されれば、ブログなどの関連サイトはネット上から消えることが多い。ところが、LIVの場合、多くのアーティストが登録しているコミュニティーサイト『マイ・スペース』に残っていて、管理者の最終ログインが10月15日になっている。その時期は、押尾の公判で周囲の関係者はバタバタしていたはず。にもかかわらず、ログインしているのは、LIVの活動再開に向けての動き出しているに違いない」(同)
 LIVのページを見てみると、これまでのライブ動画やブログなどがそのままそっくりと残されており、押尾が復帰しても、何事も問題なく、今後の活動情報などを発信できそうだ。また、こんなうわさもある。
 「LIVの関係者の中に、裏社会と太いパイプを持つ人間がいて、すでに、押尾をバックアップしてくれるように動き回っているらしい」(レコード会社関係者)
 押尾が芸能活動復帰を急ぐのには、一日でも早く稼がなければならない事情がある。
 「事件を受けて離婚した元妻の矢田亜希子は押尾のせいでしばらく仕事ができそうにない。矢田は長男を押尾に会わせる気は全くないようで、今後、高額の慰謝料と養育費を請求することになりそう。うわさされていた暴露本が出れば少しはまとまった金が入りそうだが、再逮捕の可能性があるだけに、暴露本は出ない公算が高まってきた。また、田中さんの遺族から民事訴訟で損害賠償を求められる可能性もある」(芸能プロ関係者)
 今後の押尾は慰謝料と賠償金というダブルパンチをくらいそうだ。

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