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三十路を超えても高校生役、もう珍しくない? 記録を更新し続けている人気俳優は

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米倉涼子

 水野美紀が、8月8日からスタートする主演ドラマ『奪い愛、夏』(AbemaSPECIAL)で、高校生姿を披露する場面があると、早くもファンから反響を呼んでいる。

 「本作は、2017年にテレビ朝日系で放送されたドラマの事実上の続編ですが、7月2日に開設された主人公・花園桜(水野)の公式Instagramに、高校生役を演じている写真が公開されると、『高校生役も似合う』など、年の離れた役柄を演じても違和感がないと驚愕する声が上がりました」(芸能ライター)

 水野は現在45歳と、立派なオーバー40だが、実はそんな若い役を演じても違和感ない役者は多くいると言う。まずはアラフォーで高校生役を演じたのは、あの視聴率女優。

 「米倉涼子も2013年の主演ドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)で、制服姿を披露。その時は『意外と似合う』という感想もありましたが、『色っぽい』だとか、それを着こなしてしまう彼女の強烈なオーラに圧倒されるという声が多かったように思います。ちなみに、その時の米倉の実年齢は37歳でした」(同)

 制服やセーラー服が似合うかどうかの鍵は、そんな女優のオーラやたたずまいもあるが、ベビーフェイスということもポイントだろう。安達祐実は35歳の時、2017年のドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)でセーラー服を披露。すでに2人の子どもを持つ母親とは思えないフレッシュ感を醸し出していた。

 女優はいつまでも年を取らないことを売りにする人間が多いが、一方で男優の場合は年齢を重ねることで味わいが深まってくるため、学生役、高校生役がキツくなってくる。

 そんな中、高校生役を演じても、何の遜色も違和感のない俳優がいるという。

 「それが小栗旬です。彼こそ『学生役が一番似合うアクター』でしょう。15歳でドラマ『GTO』(フジテレビ系)の生徒役に出演したのを皮切りに、19歳で『ごくせん』(日本テレビ系)、22歳で『花より男子』(TBS系)、24歳の時にも『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)で高校生役を熱演。それからも、もはや『高校生役』目当てで彼を抜擢したのではないかと思うぐらいに、オファーが殺到。26歳の時は映画『クローズZERO II』で、31歳の時には月9ドラマ『信長協奏曲』(フジテレビ系)で、そして、2016年公開された同作の映画版に出た時は33歳でした」

 これからもどんどん、年齢の限界を越えていってほしいものだ。

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