番組では、嵐などの「平成ジャニーズ」と、SixTONESら「令和ジャニーズ」の違いに注目。徹底比較することになった。櫻井は親や親戚ではなく、自身で履歴書を送って事務所に入所したことを告白。一方、令和ジャニーズは、履歴書を送るしきたりはありつつも、先日亡くなられたジャニー喜多川氏から直接スカウトされることがあると明かした。また、上下関係の話では、嵐の他メンバーには声をかけられたり、食事をおごってもらったりしたが、櫻井からは何もない……というオチでスタジオは爆笑に包まれた。
「番組では、嵐が若手の頃に出演していた番組が放送されていました。身体を張る内容だったため、“面白さ”重視の内容が放送されていましたね。ファッションについても、どちらかと言えば、櫻井らがダサく、SixTONESはオシャレという比較がなされました」(芸能ライター)
一見、先輩がゲストの後輩を立てるために道化を演じた番組構成に見えるのだが、櫻井が「カッコ悪く」見えたりイジられたりするのが、我慢ならないファンが多くいたようだ。ネットでは「ずっと翔くんがいじられてる感じは面白くない」、「夜会の翔くんいじりは、時としてモヤモヤ」、「SixTONESはもう少し櫻井翔を持ち上げてやってくれないかなぁ」と、番組にクレームを言うファンがほとんどだった。
「同番組の特色として、櫻井の少しダメなところをイジる傾向にあります。確かに、嵐ファンにとっては面白くないのかもしれませんが、まず老若男女が観る番組で、『櫻井がカッコいい!』という内容を延々と流して視聴率が獲れるのでしょうか? そもそも、番組イジリを櫻井が嫌がっているのでしょうか? 苦情をぶつけているファンはもっと物事を俯瞰して見るべきですね。こうしたクレームは時として番組の存続に関わります。特にネット社会の現代ですから、テレビ局は視聴者の声を取り入れる傾向にあります。このまま声を取り入れてつまらなくなり、番組終了になった時に『ファンのせいだ』と言われても仕方ありませんよね」(同上)
時としてその異常すぎる愛が、櫻井の仕事を減らしてしまうこともあるかもしれない。