水嶋は8日に自身のブログを更新。「番組つくってみた」というエントリーの中で、料理専用のユーチューブチャンネルを作ったことを明かした。開設の理由としては、家族のために料理を習いたいというのがきっかけだったとし、周囲の人や料理初心者に向けた日本の家庭料理のコンテンツを作るためだと説明した。
水嶋はこれまでに2つの動画を投稿し、その中で唐揚げ、卵焼きを作っているが、両方とも冒頭には水嶋のインタビューが差し込まれており、中盤からたどたどしい手つきで料理していくというもの。材料も明記されており、外国人に向け英語の字幕も差し込まれている。
今では、メディアであまり見かけなくなっただけに、驚きの声も聞かれているが、一方では「仮面ライダーカブトじゃん!」「これはリアル天道総司」「水嶋ヒロが料理ってカブトじゃんか!」といった声も集まっている。
「実は、水嶋の06〜07年の主演作『仮面ライダーカブト』(テレビ朝日系)で演じた天道総司という役柄はプロ級の料理の腕前という設定。鯖みそをはじめ、さまざまな料理を劇中で作っていました。10年以上前の作品とは言え、仮面ライダーシリーズは根強いファンがいるのが特徴。そのため、水嶋自身のファンよりも仮面ライダーファンの歓喜の方が目立って聞かれました」(芸能ライター)
一方で、「もこみちのパクリ?」「もこみちと戦う気なのかな」と、先月26日に一足先に料理ユーチューブチャンネルを開設した俳優の速水もこみちと比較する声もあったが――。
「もこみちは、日本テレビ系『ZIP!』の『MOCO’Sキッチン』時代から、一般家庭にない食材を使うことを料理のネタにしていましたが、ユーチューブでは、その特徴がさらに顕著に。初回のケーキ作りでも、食用花・エディブルフラワーをふんだんに使い、オレンジピール、レモンピールなど、普通のスーパーではなかなか扱っていない食材を使って作るなどして、『さすが真似させない料理番組!』『全くためにならんけど逆にそれがいい』という声が聞かれました。一方、水嶋の料理チャンネルは完全に初心者向け。もこみちがネタ枠となっているのに対し実用性もあるため、視聴層は被らないのではないでしょうか」(同)
仮面ライダーファンや、料理初心者からの需要が見込める水嶋の料理チャンネル。今後の更新も楽しみにしたい。
記事内の引用について
水嶋ヒロ公式ブログより https://ameblo.jp/hiromizushima-blog/