報道をまとめると、ASKA容疑者は、25日夜になり「頭が痛い」と訴え、さらに「吐き気がする」などと体調不良を訴えたため、留置されている東京湾岸署から、都内の病院に搬送。午前2時すぎ、病院から出てきたASKA容疑者は、再び東京湾岸署へ車で移送されたという。
ASKA容疑者をキャッチしたニュースの映像を見た限りでは、逮捕後にシャブが抜けたせいか、顔がややふっくらとした印象だった。
「常人なら致死量を超えるほどの覚せい剤を使用してシャブ漬けだったASKAだけに、連日の厳しい取り調べと、シャブを使用できない“禁断症状”で体調不良に陥ってしまったのでは。今週中にも今度は使用で逮捕される見込みで、今後もしばらくさらに厳しい取り調べが続きそう」(全国紙社会部記者)
警視庁は25日、ASKA容疑者が役員をつとめている所属事務所のロックダムアーティスツ(東京都世田谷区)を同容疑で家宅捜索し、本人のスケジュールに関する書類など10点を押収したが、まだまだ関係各所は徹底的に取り調べを受けそうだ。
「警視庁が狙うのはASKA容疑者と関連する“薬物汚染ルート”の解明と一掃。すでに、某人材派遣会社グループのトップとの関係が明るみに出ているので、今後はそちらの線や、ASKA容疑者と同じ売人から薬物を購入している有名人のあぶり出しを目指している」(同)
ASKA容疑者がどこまで“ゲロする”のかが注目される。