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新進女優・忽那汐里の“吸い込まれそうな目”がセクシー

 どこか、ナゾめいた不思議な雰囲気をもつ忽那汐里(くつな・しおり=21)が女優として、着実に力をつけている。

 忽那は92年12月22日生まれ、オーストラリア・シドニー出身。06年、学校の休みを利用して帰国した際、「第11回全日本国民的美少女コンテスト」に参加したところ、審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。

 07年、TBSドラマ「3年B組金八先生」で女優デビュー。08年には、ユニチカ「ユニチカマスコットガール」、江崎グリコ「Pocky」の第50代ポッキープリンセスに起用された。09年6月公開の「守護天使」で映画デビューを果たしている。

 以後、「家政婦のミタ」、11年のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」など、数々のドラマ、映画に出演。

 11年には「少女たちの羅針盤」「マイ・バック・ページ」で、「キネマ旬報ベスト・テン」新人女優賞を、13年には「許されざる者」「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」で、「第37回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞するなど、その演技力が大いに評価されている。

 昨年は3本の映画、3作の民放連ドラにレギュラー出演。今年も映画「オー!ファーザー」(5月公開)に出演した他、連ドラでは「鼠、江戸を疾る」(NHK/1月〜3月)、「ビター・ブラッド」(フジテレビ/4月期)にレギュラー出演。11月12日放送予定の「鵜飼いに恋した夏」(NHK BSプレミアム)では、ヒロインの女性鵜匠役にキャスティングされるなど、精力的に仕事をこなしている。

 私生活では、11年2月に堀越高等学校を卒業。その後、都内の大学に進学したものの、学業と仕事の両立が困難であるため、13年に中退している。

 タレントウォッチャーのA氏は、「武井咲、剛力彩芽とともに、オスカー所属の若手女優の代表格である忽那ですが、21歳という年齢を超えた“大人のお色気”を感じます。なんといっても、たまらなくセクシーなのが、吸い込まれそうな魅惑的な目ですね。あの目でじっと見つめられたら、男は一発で堕ちてしまいますよ。醸し出す雰囲気も、21歳のそれではないですね」と絶賛。

 演技力の評価が高い忽那だけに、今後主役オファーも増えそうだ。
(坂本太郎)

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