−−皐月賞をパスして、共同通信杯(1着)からぶっつけ挑戦になった理由を聞かせてください。
斎藤助手「共同通信杯を勝った時点で、NHKマイルCに直行することは既定路線。小回りで不確定要素の多い中山より広い東京の方が断然競馬はしやすいし、チャンスも大きいですからね」
−−3カ月間のブランクを抱えていますが、仕上がりは?
斎藤助手「前走後は放牧に出さず、自厩舎でじっくり時間をかけて調整してきたので、休み明けの不安はまったくないですね」
−−追い切り(南ポリトラック、6F83秒4→65秒7→51秒5→37秒7→11秒3=馬なり)はシビルウォー(古馬1600万)との併せ馬で併入。感想をお願いします。
斎藤助手「シビルウォーの後ろにつけ(約4馬身追走)、我慢させることに主眼を置きましたが、反応は確かで期待通りのいい動きでした」
−−休養中に成長した部分はありますか?
斎藤助手「気持ちの部分でメリハリが出て、コントロールしやすくなりました。もちろん、精神面ばかりではなく、肉体的にも成長しています。筋肉がつくべきところについて大人の体形になった。風格が出てきました」
−−希望の枠順は?
斎藤助手「枠順は両極端(大外か最内)でなければ問題ありません。それより、お天気。道悪は無難にこなすけど、切れ味が身上なので、やはり良馬場で走らせたい」
−−最後に意気込みをお願いします。
斎藤助手「相手うんぬんより道中の折り合いがカギになるけど、武豊騎手に全幅の信頼を置いていす。決め手勝負になれば、結果はついてくると信じています」