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先週の新馬勝ち馬(小倉)

 22日(日)の芝1200m戦でエイシンプレストン産駒が初勝利を記録した。断然の1番人気、武豊騎手騎乗のマルブツイースターを抑えて逃げ切ったのはエーシンプリリード(母エイシンリョンサン=栗東・坂口則厩舎)。480kgの牡馬だ。
 上村騎手は「ダッシュだけ利かせたけど、スピードがありますね。控えても大丈夫だと思うし、距離が延びても平気でしょう」とニッコリだ。雨上がりの芝で1200m1分10秒0(稍重)の勝ち時計は水準以上。今後の成長が期待される。
 21日(土)のダ1000m戦を逃げ切ったのはキンシニューストン(牡、父ヘクタープロテクター、母ハレルヤ=栗東・浅見厩舎)。勝ち時計の59秒2(重)は平凡だが、追い出してから実にしぶとかった。
 同じく21日の芝1200m戦(牝馬限定)を1分10秒0(良)で快勝したマイネレーツェル(父ステイゴールド、母ケイアイベール=栗東・五十嵐厩舎)はゴール前で鋭い伸び。「前半はモタついたけど、追い出してしっかり。まだまだ良くなりますよ」と川田騎手は話していた。

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