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東国原英夫、辛坊治郎、辻元清美、佐藤ゆかり 大物相手に一馬身リードしちゃ〜!? お笑い票で「たむけん市長」誕生! 早くも始まった“ポスト橋下”大阪夏の陣(1)

 大阪都構想の住民投票で破れた橋下徹大阪市長が「引退宣言」し、年末の任期満了後に政界から身を引く構えを見せている。それに伴い、市長選の日程が11月8日告示、22日投開票と正式決定。大阪市の“新しい顔”を決める候補者選びが、早くもヒートアップしているのだ。 続々と有力者の名が取り沙汰され、8月中には候補者がほぼ勢揃いするとみられている中、脚光を浴びているのが、なんと吉本興業所属のお笑い芸人“たむけん”こと、たむらけんじ(42)だという。 全国紙政治部記者が言う。 「たむけんは、もともと橋下ファンとして有名。橋下氏が平松邦夫前市長と争った2011年の市長選前後には自身のツイッターで、〈しがらみだらけで自分の本当にやりたい事なんて絶対に出来ないんでしょう! 古くさいダメな政治家!〉と平松氏をこき下ろす一方、橋下氏については昨年4月、〈金にしか興味のないクソ政治家よりはだいぶマシやわ〉とフォロー。今年5月には、大阪都構想の住民投票直前に勉強会を開く力の入れようで、反対派からバッシングを受けた。さらに橋下氏が引退を示唆した際には、〈辞めさせていいのか!〉ともツイートしている。かつて維新から参院選で出馬要請があったという噂も浮上しており、市長選に立候補する可能性が高いとみられているのです」 政治に身を投じた吉本芸人といえば、大阪府知事を務めた故・横山ノック氏や元参院議員の西川きよし氏が思い浮かぶ。大阪の選挙には“お笑い票”が存在するといわれるだけに、正式に出馬すれば市長選の台風の目になるというのだ。 「ギャグは『ちゃ〜!』というフレーズだけ。全国的には、それほど売れているとは言いがたい、たむけんですが、大阪での人気は絶大。関西ローカルの朝の情報番組から深夜番組まで、たむけんをテレビで見ない日はないほどです。政治的な発言をするたびに批判が多いのも、裏を返せば注目度が高い証拠。大阪人には“芸人に政治をやらせたほうが、おもろい街になる”という意識も根強い」(芸能記者) たむけんは大阪・阪南市生まれ。地元の高校を卒業後、NSC(吉本総合芸能学院)に入り、当初はコンビで活動していたが、ピン芸人としてふんどし一丁にサングラス、獅子舞をかぶるスタイルでブレイク。同期には陣内智則、ケンドーコバヤシ、中川家などの売れっ子が揃っており、応援演説も華やかになりそうだ。 「芸人以外にも有名なのが、『炭火焼肉たむら』を運営する会社の代表取締役という“実業家の顔”。関西を中心に数店舗を運営し、レトルトカレーなどのネット通販でも成功するなど、経営者としての能力も高く評価されています。大阪市の財政立て直しを、市民が彼に託したとしても不思議ではありません」(同)

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