それに対抗するのが令和のシルバーコレクター、あのサンシロウが出走してきます。ワザと2着を狙っているのではないかと思わせる5戦連続の2着です。言い方を変えると手堅く走る馬でもあります。しかし、今回は久しぶりの重賞です。レベルが上がりますので、安易には軸にできませんが今回も2着の一発があるかもしれません。
そして、もう一つの法則は、ここ3年は前走が京都大賞典の馬達で、9、10着の馬が馬券に絡んでいます。それに近いのがチェスナットコート、昨年の覇者リッジマンとアルバートです。アルバートは前走が11か月振りの休み明けで、回って来ただけでしたので、まだ調整中の可能性がありますが、15、16、17年のこのレースの覇者です。ポテンシャルが高い馬である事は間違いないので、後は当日の調子だけだと思います。それと、3歳のメイショウテンゲンですが、古馬との力比べが終わっていませんので、微妙ですが今回のレースはそれほど速くならないと思うのです、ペースはこの馬の脚にピッタリかもしれません。
レース展開は、オジュウチョウサンかベイビーステップが端を切ると思いますが、自分のペースに持ち込みたいのはオジュウチョウサンの筈。自分のペースにさえ持ち込めれば勝ちが見えてきます。何としてでもペースメーカーになりたい筈です。その後ろの4、5番手にサンシロウがピッタリとマークしていると思いますので、ララエクラテールと並走しながらの我慢比べになると思います。そして後方に、アルバート、リッジマン、チェスナットコートが控えていると思います。
意外と頭数が少ない時程、あまり後ろだと届かないレースでもあります。そうなると後方待機の馬が苦しくなる可能性が高いですので、オジュウチョウサン、サンシロウ、メイショウテンゲンのパターンもあり得ると思います。ここは、前と後ろで馬券を組み立てます。
ワイドBOX 3、1、6、2
ワイドBOX 10、11、12、8