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キャメロン・ディアス、演じている時はモラルを忘れた!

 キャメロン・ディアスは映画出演を決定する前には脚本を全て読むという。
 『イケない先生』の脚本を渡された当初は好きでなかったというキャメロン、読み続けていくうちに主人公のエリザベス・ハルセイが好きになっていき、遂に出演承諾に至ったという。
 「30ページ読んだ時点では彼女に興味がなかったんだけど、更に10ページ読んだら好きになり始めたの。最終的には大好きになっちゃった」「私のルールは脚本を全て読むってこと。ハンガーにかかっている時は最悪だけど、着てみると大好きになっちゃうドレスみたいなものよ。『こんなの絶対良くないわ』って言った後にね」

 「最初はピンとこなかったけど、しばらくして彼女がどれだけ素晴らしい人間かに気付いたわけ」「道徳的な責任を持たなくていいキャラクターを演じられる、そんな機会だったわ。私達って普通、一定の常識に沿って生きていかないといけないけど、それを数か月間忘れて道徳的な良心を置き去りにすることが出来たの。でも撮影が終わったらまた社会の一部に戻ったの」「彼女を演じる必要があったわ、そうしなきゃいけないって分かっていたの。他の選択肢はなかったわ」

 キャメロン・ディアスの『イケない先生』は今週末24日金曜日から全米で、日本は8月6日から公開開始。

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