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力士たちよ雪かきに来て! 豪雪地帯住民がお願い

 春場所中止で時間を「持て余した」力士たちがボランティアで雪かきに来てくれないか−−。こんな声が豪雪地帯の人々、とくに高齢者の間で起こっているという。屋根の雪下ろし中の転落など、大雪の影響で昨年11月以降に死亡した人は、16道県で127人にのぼることが先月28日発表の、総務相消防庁の調査で分かった。豪雪地帯の被害は甚大で、まだまだ被害が拡大も予想されるときに力士たちにボランティアに来てもらえないかと言うのだ。

 テレビ関係者が言う。「きっかけはテレビ朝日の昼番組です。八百長問題を受けて大相撲改革というテーマでディスカッションしているときに、司会の大下容子アナ(40)から出た提案だったと記憶してます。同席していたコメンテーターや相撲記者クラブの会友も両手を挙げて賛成していました。ボランティアで遠征なら、この期間中に謹慎していなくても構わないでしょう。日本相撲協会も謹慎期間中の行動として勧めていましたし。3月になってもまだまだ降雪が続く地域はあります。力士たちにとっても、いつ再開するか分からない本場所ためにカラダがなまってしまうことの防止にもなりますし」

 その提案を受けて、雪国の高齢者や相撲ファンからも、ボランティアを待ち望む声が出ている。新潟県の豪雪地域に住むある男性は「雪下ろしをしようにも高齢で業者に頼んでる住民がまわりに何人もいる。費用もバカにならないね。自治体の除雪費用も今年は例年に比べて高額になっていると聞くしね。こんなときに除雪の手伝いに来てくれたらって思うことはあるよ。力士たちのおわび行脚にもなるし体力作りにもなるしで良いことずくめなんじゃないかな」と話す。

 消防庁の集計によるとこの大雪は、152人が死亡して戦後2番目の被害となった「平成18年豪雪(2005年12月〜06年3月)」以来の被害の甚大さで、死亡者の3分の2に当たる83人が65歳以上の高齢者となっている。また、都道府県別の死者数は北海道と新潟県が最多で23人。秋田県が20人、山形県が16人などとなっている。けが人は重傷者が606人、軽傷者が859人に上っている。

 これらの地域からのヘルプコールを角界はどう考えるだろうか。

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