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京都の保育士の男が小学生女児に強姦の疑い

 容疑が事実であれば、まさに鬼畜というしかない。

 京都府警山科署は3月6日、小学生の女児に乱暴したとして、強姦の疑いで、私立保育園保育士・和田拓美容疑者(25=同府京都市山科区栗栖野華ノ木町)を逮捕した。和田容疑者は「胸は触ったが強姦はしていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は1月6日正午〜午後5時頃、自宅アパートの部屋で、同市内の小学校高学年の女子児童に乱暴したとしている。

 和田容疑者は一人暮らしで、数年前から近所の小学生に自宅で漫画を読ませたり、ゲームをさせたりしていた。

 同署によると、女児の友人の弟が和田容疑者の保育園の教え子だったことから、2人は知り合いになった。犯行時、女児はテレビゲームなどをするために、和田容疑者の自宅に一人で遊びに来ていたという。

 同月25日に女児が母親に相談し、同署に被害届を提出した。

 同署によると、女児は11年頃から和田容疑者の自宅に遊びに行っており、11年10月と12年6月にも胸を触られていたとみられる。和田容疑者は「他の女の子の胸やお尻も触った」などと供述しており、同署は余罪があるとみて捜査している。

 和田容疑者は4年前から区内の保育園に保育士として勤めていたが、仕事柄、被害女児に警戒心がなかったのかもしれない。慕っていた子どもたちの体を触るなど言語道断。容疑の通り、強姦にも及んでいたのなら、断じて許されるものではない。
(蔵元英二)

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