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清水富美加 性的対象の水着仕事に嫌悪感「水着仕事はおかず」

 宗教団体「幸福の科学」に出家し、芸能界から引退することを発表した若手女優の清水富美加が17日、「千眼美子」名義で告白本「全部、言っちゃうね。」(幸福の科学出版)を発売。葛藤や苦悩が著書の中で詳しく語られているが、水着仕事への嫌悪感についても赤裸々に明かしている。

 極度の心身疲労により出家引退を決意した清水。12日、「幸福の科学」は出家理由や経緯を説明。その中で、苦痛を伴った仕事について、「水着のDVD」と明かし、「性的対象にされるのが嫌で事前に拒否していたにもかかわらず、「『もう決まっている』と、無理に入れられてしまった」と説明していた。

 著書の中で、清水は「水着仕事をするようになったのは15歳でした」と語り、「こんなこと言ってもいいのかわからないですけど、水着の仕事って言ったって、おかずですよね」と赤裸々に告白。

 また、握手会について、「いざ、握手会とか人前に行ったら、手がぬるぬるしているおじさんとかに、すっごい気持ち悪い握手のされ方をする」と嫌悪感を明かし、「この見知らぬおじさんが私の写真やDVDを観て家でなにしてるんだろうとか考えてたらもう、ほんとうに悲しくなって」と本音をつづった。

 その後、徐々に「なにをやってるんだろう」という虚無感に襲われ、16歳の誕生日に口と鼻にガムテープを貼り、自殺未遂したことも打ち明けた。

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