アルバムにはフィーチャリングアーティストとして、BiSH、氣志團、KREVA、スチャダラパーらの参加が決定し、香取本人も楽曲制作に関わるという。
アルバム発売について香取は、「香取慎吾の初のアルバム(円盤化)が決定しました。オリンピック・パラリンピックの年2020年そして、その最初の日(1月1日)に皆さんとワイワイ楽しみたいという思いを込めて、タイトルを決めました」とコメントしている。
これまで同じ事務所に所属する稲垣吾郎、草なぎ剛との作品はリリースしてきた香取だが、いずれもデジタル配信のみでCD発売は初めてとなった。
「SMAPのラストシングルは15年9月の『Otherside/愛が止まるまでは』なので、4年以上メンバーのCD発売を待たされていたファンたちにとってはこれ以上ない朗報となっただろう」(音楽業界関係者)
とはいえ、すでに元SMAPのメンバーでは木村拓哉が来年の1月8日に初のソロアルバム「Go with the Flow」を発売すると発表。ジャケット写真および曲目リストなど収録内容の詳細がすでに発表されている。
香取のアルバムとは発売が1週間ずれているものの、限定発売やデジタル配信ではなく互いにその“条件”は同じだけに、売り上げ枚数の比較は話題になりそうだが、注目はその後だというのだ。
「さすがに互いの発売時期にはないだろうが、来年内の各局の音楽特番などで2人が共演する可能性はありそう。ただし、SMAPの解散をめぐる確執で2人の関係はなかなか微妙だと言われているので、2人とも心境に変化がなければ実現は難しいだろう」(芸能記者)
SMAPファンは同じ画面に並ぶ2人を見たいはずだ。