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デビッド・ベッカム、イギリスには戻らない!

 デビッド・ベッカムがアメリカ市民権の獲得を考慮中。

 2007年にビバリーヒルズに引っ越したベッカム一家、イギリスに戻る予定はないようだ。それどころか、家族が満足しているので、アメリカに留まることを考えている。しかし、ベッカムはイギリス人のルーツは一生忘れないと告白した。

 アメリカの市民権を獲得したいかとロサンゼルス・タイムス紙に質問されたベッカムは、「そうなればいいね。いつの日か実現したらいいなとは思ってる。でも僕は生まれも育ちもイギリスだから、そういう人間であることは変わらない。僕はイギリス人だよ」「子供達はここの学校に通っているんだ。ここに住むことで、息子達も妻も幸せな限り、この地にいるだろうね」

 アメリカへの思いを語る一方でベッカムは、『ザ・クイーン・ヴィク』という名のパブをロサンゼルスに開店し、イギリス文化を少しアメリカに紹介したいと考えている。ロサンゼルス・ギャラクシーと契約を交わし、アメリカに移住したベッカムだが、親友でセレブシェフのゴードン・ラムジーと共同で、同市に伝統的なイギリスの酒場を開店する計画を立てている。

 以前関係者は、「デビッドは、パイとマッシュポテト、フィッシュ・アンド・チップス、それからチキン・イン・ア・バスケット(バスケット入りのフライドチキン)をメニューに入れたいみたいです。まさに彼がイギリスにいる時に食べるような食事なんです」とプランを語っていた。

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