さんまは、にゃんこスターのスーパー3助を見て、「お前な、自分の女をデビューさすな。一番やっちゃいけないことやで。この番組に出してあげるから、あの番組俺が言うてあげるからとか、俺一回もないねんで」と冗談めかしながらも苦言を呈す。
それに対し、にゃんこスターは「だって、僕たちつきあってるもんね〜」と回答。中川家礼二が「なんやそれは」と冷たく言い放つが、ここは、今田耕司が「話題を振りまくるな。お前らの陰でかまいたちが泣いとるんや」と笑いに変える。
しかし、さんまは「その前(キングオブコント)に彼女ですねんとか言うとけばいいのに、2位になってから言うたんか」と厳しい指摘。これにも、にゃんこスターは「先に言っちゃうと笑えなくなるもんね〜」と返す。
さんまは、「正解」と返し笑っていたものの、目は笑っていないとの指摘も。出演芸人も「苦笑い」で、若干その場の空気が凍りついているようにも思えた。
その後、永野が「にゃんこスターは俺のネタをパクっている」と指摘し、ネタ合戦に突入することに。両者が音楽ネタを同時披露し、「パクるな」と罵り合う。その様子はかなりカオスなもので、スタジオは若干引き気味だった。
一連の様子に、一部ネットユーザーが反応。「さんまとの絡みが下手すぎる」「周りの芸人に助けられただけで、笑いを取れていない」などの声があったほか、「先に言っちゃうと笑えなくなる」という発言についても、「汚い」「後でも笑えない」と非難轟々だった。
「芸人がブレイク後も生き残れるか否かは、トークスキルにかかっています。にゃんこスターがさんまとどう絡むかが注目されていましたが、残念ながら対等に話しているとはいえなかった。
8.6秒バズーカや日本エレキテル連合のように、トークスキルが低く、たまたまネタが当たってブレイクしただけの芸人は一発屋で消える可能性が高い。
現在、にゃんこスターに主役の座を奪われていますが、最終的には、漫才もコントもこなすことができ、地道に舞台で腕を磨くかまいたちが長く生き残るのではないかと思われます」(芸能ライター)
にゃんこスターは、厳しい評価を覆すことができるだろうか?