「長澤は同世代のライバルとされた女優のひとり、宮崎あおいに差をつけられてしまった。その差を埋めるためにも、『群青』での脱ぎっぷりが注目されていたのですが…」(映画ライター)
「群青」は作家の宮本あや子さんが書き下ろした同名小説を映画化。 「原作には、随所に官能的なシーンが散りばめられていることから、長澤の大胆な濡れ場が大いに期待されていた」(同) ところが、完成披露試写会でついにベールを脱いだ作品には“落胆の声”が寄せられている。
「試写会には多くの男性ファンが訪れ、立ち見が出るほどの盛況ぶり。ところが、映画が終わると、『なんだ、あの程度か』とか『がっかり』との声が聞こえました」(映画会社関係者)
その理由は、もちろん、長澤の濡れ場がなかったことだ。
「原作で描かれていた官能的なシーンはなく、濡れ場はゼロ。キスシーンや下着姿すらなかった。どうやら、事務所の厳しいチェックが入り、台本を練りに練ったら濡れ場がなくなってしまったようだ」(同)
デビュー以来、清純派を売りにしている長澤だけに、濡れ場挑戦は抵抗があったようだが、もうひとつ気になる“隠れ巨乳”はわずかに拝めるようだ。
「細い道を走り抜けるシーンで推定90センチのEカップともいわれる巨乳をプルプル弾ませています。さすがに、その程度の“サービスカット”はないとファン離れが予想されるため、事務所も仕方なく認めたようです」(同)
そんな長澤だが、このところ、女優としての“壁”に悩んでいるという。
「口の悪い関係者は『涙そうそう』(06年公開)が長澤の全盛期だった、と言っています。確かに、あのヒロインのイメージが強すぎて、清純な役しかできなくなっています。しかし、息の長い女優になるには幅広い役をこなせなくては難しい。実際、このところ、映画もドラマもあまり当たっていない」(芸能ライター)
ここはひとつ、今までのイメージを一度壊すつもりで、大胆な濡れ場に挑戦してほしいものだ。