本イベントは、国内最大となるアミューズメント・エンターテインメント産業の総合展示会。ゲームセンターで設置されている、アーケードゲームやプライズ(景品)ゲーム、プリクラやメダルゲームなど、さまざまなジャンルの最新機器が一堂に会するイベントでとなっており、各メーカーがイチオシの新作ゲームを展示や試遊でPRした。
人気版権作品のアーケードゲームとしては、バンダイナムコゲームスの『スター・ウォーズ:バトル ポッド』が大きな人だかりを作っていた。このゲームはドームスクリーン型の画面でゲームをプレイする形となっており、同ゲームの魅力をブースの担当者は「アトラクションのような臨場感を味わえるシューティングゲームで、映画のファンなら誰でも楽しめるようになっています」と語った。
内容としてはスターウォーズシリーズのエピソード1〜6の名シーンの中から、選りすぐった5ステージを用意し、プレイヤーが好きなシナリオをプレイ出来るようになっている。ネット対戦機能などのシステムは今のところないが、その分シンプルなゲームとなっており、子供でも楽しくプレイすることが出来るとのこと。なお、本格的なゲームセンターでの稼働は今年の夏頃になるそうだ。
他にもセガが『艦隊これくしょん〜艦これ〜』のアーケードゲーム、『艦これアーケード』を、専用ブースを設置してアピールした。まだゲームの詳細は大きく明かされてはいなかったが、試遊も可能で、作中に登場する艦娘がCGキャラクターで動く様子の公開や、出演声優を招いてのステージイベントなども行われた。同作の稼働時期も今年の夏頃になるようだ。
子供向けとしては、『妖怪ウォッチ』や『プリキュア』などの新作ゲーム試遊も盛況だったようで、人気キャラクターがアーケードゲームに揃った形となった。(斎藤雅道)