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ハッシーの地方競馬セレクション(11/20)「第34回浦和記念(JpnII)」(浦和)

 ダンスのような軽快なステップで牝馬2冠達成! 先週川崎競馬場でおこなわれた「第24回ロジータ記念(SI)」。本命に推した澄んだ瞳が剛力彩芽そっくりなカイカヨソウは、まずまずのスタートを切ると馬なりのまま流れに乗って好位4,5番手の位置取り。2コーナーでは早くも進出を開始したが、鞍上の手はほとんど動かず持ったまま。3コーナーからじわじわと追い始め、直線に入ると並びかける間もなく交わし去り、2着に0秒7差付ける圧勝。いや〜力が違いましたね。彩芽スマイルならぬカイカヨソウスマイルを見せてくれました。これからは牡馬の一級線が相手になってきますが、春に取れなかった牡馬クラシックのリベンジです。

 さて、今週は「第34回浦和記念(JpnII)」が浦和競馬場でおこなわれます。勝ち馬には東京大賞典への優先出走権が与えられ、暮れの大一番に向けての重要なステップレースです。過去にはスマートファルコンやヴァーミリアンが3歳で勝利しており、ここを飛躍の足掛かりとしています。が、今年は一番若くても6歳とやや高め。暮れの大一番に向けたベテランたちの熱き戦いを見逃すな!

 混戦を制するのはこの馬だ!歳を重ねるごとに戦法に幅が出て安定感が増してきたシビルウォー。若いころは後方からの戦法を得意としていましたが、歳を重ねるごとに中団からやマクリでも結果が出るようになり、近走では先行策で好結果を残しています。そんなところが歳を重ねてヤンチャなロックな男から、俳優やバラエティーへと活躍の場を広げた岩城滉一に似ています。本馬は昨年のJBCクラッシック(JpnI)でワンダーアキュートの2着に入る程の能力を持っており、今年に入って勝ち星からは遠ざかっているものの、重賞ばかり使われて2、2、3着と抜群の安定感を見せています。今回は前走で先着を許したエーシンモアオバーとの再戦になりますが、前走は負担重量が1kg重 かったことや、若干チグハグなレースになってしまったため。今回は浦和ということで、鞍上の内田騎手の元庭。コース取りと仕掛けどころともに迷いなしで逆転を狙います。

 対抗は、勝ち味に遅いものの堅実な走りが続いているエーシンモアオバー。近3走は現ダート界の上位組みと闘い4着(勝ち馬と0秒3差)、2着(0秒1差)、1着(0秒1差)と差は僅かで、ここに来てますます力を付けてきました。本命馬と遜色ない力の持ち主ですが、今回は左回りという点でシビルウォーに分があると見て本馬を対抗としました。

 ▲は復調気配を見せてきたランフォルセ。もともと交流重賞を制しているだけに能力は確か。復調さえすればここでも勝ち負けになるでしょう。

◎(6)シビルウォー
○(9)エーシンモアオバー
▲(2)ランフォルセ

買い目
[馬単]2点
(6)⇔(9)
[3連単]1点
(6)→(9)→(2)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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