大会規定では、危険防止のためグラウンドに立ち入るのは、男子に限ると決められているという。
伊集院は「根拠が危ないからダメだと…」と語り出し、「メチャクチャな決まりですよ。こんな決まりは間違っています。この決まりがある以上、このやり方は違うと思う」と現行の大会規定を批判した。
さらに「そういう決まりがある中で、もちろんこの理不尽な決まりは、僕の個人的な意見としては、なくしていった方が良いと思います。だって、女子だから危ないんじゃないですよ、基本的には」と持論を展開し、「硬球だから。誰に当たろうが危ないです」と説明。
伊集院は、名門校の野球部女子マネージャーと、男性ではあるが野球が下手な自分とでは、自分の方が断然危険であると主張。
また、この問題について「もっと、議論をするべき」と訴え、「指導者がこれに関しては、少し考えないといけない」と指導者である大人たちに問題提起した。
ただ、伊集院は「罰しろと言ってるんじゃないんですよ。ちゃんとこのルールは変えるべき」と大会規定の改定を要求し、「スポーツはルールがあってスポーツだから。それが色んな理不尽なルールがあって、それを変えようとする努力は、した方が良い」と提案。
最後に女子マネージャーの問題だけでなく、女子野球部や女子の大会全てを含めて、「ちゃんと野球はこれに関して早く決めないと、本当に時代遅れな…」と語った。