同番組では、ラストアルバム「Finally」のレコーディングやミュージックビデオの撮影、最後のドームツアー、そして、沖縄で行われるラストステージの裏側に迫った。
さらには、同局の秘蔵映像とともに、安室さんが駆け抜けた26年の軌跡を振り返った。
裏番組では、最終回に向けて視聴率がアップしていた、綾瀬はるか主演のTBS系ドラマ「義母と娘のブルース」の最終回が放送され、19・2%を記録。
しかし、安室さんの引退特番も同ドラマに負けぬ高い数字をマークし、注目度の高さを証明した。
「2つの裏番組にすっかり食われたこともあったが、もともと視聴率が“低空飛行”だった吉岡里穂の主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ)は最終回にもかかわらず、わずか5・8%。とはいえ、日テレは、安室さんの特番でもっと高視聴率を獲得できると計算していたようだ」(テレビ局関係者)
そんな中、昨年からの安室さんの引退報道をめぐる“こぼれ話”を報じたのが発売中の「週刊新潮」(新潮社)。
メディアの報道に対して、3つのNGワードを突きつけたというが、その1つが99年に親族に殺害された「母親」。2つ目が02年に離婚した「TRF・SAM」。そして、3つ目が15年に独立した「ライジングプロダクション」だったという。
また、今月15日の引退ライブなど、この1年間密着取材した動画配信サービス・Huluが安室さんサイドに支払った金額は5億円だったというのだ。
今後もしばらくはファンが耳をふさぎたくなるような“こぼれ話”が出そうだ。