NHKは兼業禁止のため、今後の芸人活動はボランティアとして行うようだ。たかまつに限らず、学生時代から芸能活動を行い、その知名度を生かしてマスコミ入りする人物は多い。
「いまや女子アナは、元芸能人があふれているといえます。モーニング娘。の第5期メンバーとして活躍した紺野あさ美は、大学受験を前に卒業し、慶應義塾大学に入学。卒業後はテレビ東京にアナウンサーとして入社し、2017年5月に退社しました。『おはスタ』(テレビ東京系)のマスコットガールとして活躍した平井理央も、慶應義塾大学を経てフジテレビに入社し、2012年9月に退社後は、フリーアナウンサーとして活躍しています。さらに、今年に入っても、元乃木坂46の市來玲奈が、2018年4月入社の日本テレビアナウンサーに内定したと報じられ話題となりました」(芸能ライター)
たかまつは、ディレクター職での入社のため、表に立つアナウンサーとは異なる。だが、芸能界を退いて裏方としてメディアに関わる人間もいる。
「ジャニーズJr.の人気メンバーだった小原裕貴は、2000年に20歳で学業専念を理由に芸能活動を引退。亜細亜大学卒業後は、大手広告代理店である博報堂に入社し、現在も勤続中です。先ごろ、20年ぶりに復活したKinKi Kids主演のドラマ『僕らの勇気未満都市』(日本テレビ系)に出演し話題となりました」(前出・同)
芸人としてブレイクは果たせなかったが、たかまつにとっては「就職活動大成功」と言えよう。今後の活躍に期待したい。