先週の日曜小倉7R。今年の菊花賞馬(?)バトルバニヤンの単賞で、ガッツリ稼がしてもらえた自称・勝負師の記者は何だかんだいいつつも、幸せ者といえるだろう。
もちろん、大上段に構えているわけではなく、負ければ赤っ恥の土産(みやげ)が待っている。事務的に印を打っている(?)ようなボンクラサラリーマン記者の日々は、小生にとってはクソ食らえだ。閑話休題。
今年、解散した湯浅厩舎時代から親交が厚く、精度の高いタレ込み情報を流してくれる黒田助手が、「2走前のブリリアントSを使う前から、夏の新潟の関越Sに照準を定めている」と記者に耳打ちしてくれたのがこの馬だ。
間隔があきすぎているため、距離不安は覚悟の上で攻め馬がわりに使った前走のプロキオンS。発走直後にトモを滑らせる不利がありながらも、終いしっかりと伸びた脚に、次走は必ず走ると直感した。そして、その寸分狂いない仕上がりを18日のBコース(6F80秒2→65秒1→51秒0→37秒3→11秒8)で、しかと確認した鹿屋助手から、この後押しの言葉が出れば勝利は間違いないだろう。
「冬場と違って持病の裂蹄の心配がまったくありませんからね。この馬は夏こそが稼ぎ時だし、ホントにすごいデキ。新潟コースは昨夏の柳都Sで圧勝しているし、9月のシリウスSも落馬寸前の不利がなければ勝っていた」
関越Sは関西馬オースミヘネシーが負けるわけがない!!