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水木一郎「特撮ソングには、勇気、愛、希望が」、麻倉未稀と『HERO』を熱唱

 歌手の水木一郎(63)が24日、ニューアルバム「THE HERO〜Mr.アニソン〜」の発売記念ミニライブを都内で行った。アルバム収録曲でコーラスを担当した歌手・麻倉未稀(51)も応援に駆けつけ、新曲「THE HERO」ほかを熱唱した。

 1971年に『原始少年リュウ』主題歌でアニメソングデビューし、今年、40周年を迎えた水木は「マジンガーZ」「キャプテンハーロック」などのアニメソングや、「仮面ライダーシリーズ」らの特撮ソングを歌い続けている。会場では、ファンからの「アニキ−!」コールに迎えられ登場した水木は、「ルパン三世 愛のテーマ」などを熱唱し、麻倉もテレビドラマ『スクール・ウォーズ』の主題歌「ヒーロー」を歌った。ラストに新曲「THE HERO」を2人が披露し、つめかけたファンを魅了した。

 水木は、この40年間を、「すごく短かった。子どもたちのために歌って、その子どもたちが大人になった姿を見ていると自分の歳を感じる」と振り返った。現在は親子3代に渡り水木を応援するファンがいるが、「4世代をねらって行きたい」と告げ、「特撮ソングには、勇気、愛、希望がつまっている」と語った。

 また、23日に引退会見を開いた島田紳助氏(55)について聞かれた水木は、「彼は人間としてやるべきことを判断したと思います」「新しい人生をいっしょうけんめい、がんばってもらいたい」「まだ55歳です。私に比べたらぜんぜん若い」などと語った。(竹内みちまろ)

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