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橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/1) 根岸S 他

1回東京競馬2日目(2月1日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「根岸ステークス」(ダ1400メートル)
◎1ロゴタイプ
○9キョウワダッフィー
▲13ワイドバッハ
△6エアハリファ、12レーザーバレット
 フェブラリーS(2月22日)の前哨戦。優勝馬には本番の優先出走権が与えられる。ホッコータルマエ、コパノリッキーの2強不在のこのメンバーなら、ロゴタイプでいける。ダートは初めてだが、兄のM.デムーロ騎手(皐月賞、朝日杯FSの両GI制覇)が、ダートでも通用する、とお墨付きを与えており全く心配無用。成績が示す通り、ここでは絶対能力が違うし、素直に底力を信頼して大丈夫。前走の中山金杯はトップハンデ58キロを背負って、レコードの2着(0秒2差)と好走し、調子と成績が完全に噛み合った。芝が限界でダートに挑戦するのではない。新天地でより高みを目指してシフトしたのだ。完全復調なった今なら、ベストパフォーマンスが期待できる。キョウワダッフィーは、1400メートルで5勝を挙げているメンバー屈指の距離巧者。休み明け3戦目で走り頃だし、好勝負に持ち込みそう。穴は、ワイドバッハ。持続力のある末脚には定評があり、嵌れば怖い。

☆東京10R「節分ステークス」(芝1600メートル)
◎14ベストドリーム
○8アデイインザライフ
▲16ダノンフェニックス
△2サトノフェラーリ、5ダンツキャンサー
 満を持して出走する、ベストドリームが狙い目。東京1600メートルはここまで、<3101>と、全勝ち星を挙げている十八番の条件。前走の奥多摩S11着は、1400メートルが合わなかったもの。着差も0秒8なら決して悲観する内容ではない。前走後はリフレッシュ放牧。ここを目標に調整され、万全と言える態勢が整っている。期待したい。アデイインザライフの実力は重賞レベル。1600メートルは距離不足だが、底力でカバーして不思議はない。穴は、ダノンフェニックス。前々走で小差2着と好走し、メドは立てている。前走7着は二走ボケが出たもので参考外。

☆東京9R「セントポーリア賞」(芝1800メートル)
◎4ドゥラメンテ
○12エニグマバリエート
▲2ボルゲーゼ
△10ラブユアマン、11トゥルッリ
 良血馬のドゥラメンテは、新馬戦こそ2着と惜敗したものの続く前走は、6馬身差突き放す驚異のパフォーマンスを披露している。クラシックを狙える逸材で、ここはあくまで通過点に過ぎない。相手は、エニグマバリエート。前走のホープフルSは5着に終わっているが、重賞で相手が強かった。それでも着差は0秒4だから実力の片鱗は示したといえる。自己条件に戻れば好勝負必至。穴は、ボルテージ。末脚は強烈で嵌れば一角崩しがある。

☆京都11R「シルクロードS」(芝1200メートル)
◎9エイシンブルズアイ
○3アンバルブライベン
▲14ベルカント
△7ベステゲシェンク、15セイコーライコウ
 今年初戦の淀短距離Sを完勝し、勢いに乗るエイシンブルズアイでもう一丁。京都コースはこれで、<3101>と、自分の庭も同然。これからまだまだ強くなる明け4歳馬で、プラスアルファも大きい。ハンデ56キロは許容範囲で全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。アンバルブライベンが相手になる。3連勝を目指した淀短距離Sは2着に惜敗したが、実力は遜色ない。とりわけ、1200メートルはメンバー最多の6勝を挙げているエキスパート。流れ次第で好勝負必至。ベルカントも前々走のスプリンターズS5着(0秒1差)だけ走れば、上位争いだ。

☆京都10R「松籟ステークス」(芝2400メートル)
◎1フェデラルホール
○11エーシンハクリュー
▲6ヤマニンボワラクテ
△4メイクアップ、9ロングリバイバル
 フェデラルホールは、長距離戦に限れば重賞でも通用する実力の持ち主。菊花賞、ステイヤーズSで強敵相手に8着、6着と健闘。その片鱗を示している。昇級初戦の前走7着は、出遅れて流れに乗り遅れたことが響いたもの。0秒9差なら巻き返しは十分可能だ。ゲートもたまたま悪かっただけで、今度は大丈夫だろう。相手は、エーシンハクリュー、ヤマニンボワラクテの上り馬2頭。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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