二岡選手との“五反田ラブホ騒動”で、メーンを務めた情報番組「サキヨミ」を、たった1回の出演だけで降板。謹慎を余儀なくされた山本モナが4カ月ぶりに“復帰”することが先ごろ、明らかになった。
「モナがナレーターを務め、今年1月2日に放送された文化放送のドキュメンタリー『魂の46サンチ砲〜戦艦大和に想いを乗せた男たち〜』が11月24日午前10時から再放送されることになったのです。同番組は08年度日本民間放送連盟賞のラジオ教養番組部門で最優秀番組を受賞しています。ですから、正確には復帰ではありません」(芸能リポーター)
これまで、モナについてはさまざまな復帰説が取りざたされてきた。
「彼女はかつて大阪のABC朝日放送の人気女子アナだったということから、まず関西ローカルの番組での復帰がささやかれました。やしきたかじんの番組や局アナ時代の先輩、宮根誠司が仕切る『情報ライブ ミヤネ屋』(読売・日本テレビ)での復帰説がかなり有力な情報として伝えられたのです。しかし、どうやら本人があまり乗り気ではなかったようです。やはり東京がいいということでしょう」(芸能ライター)
そして、「サキヨミ」自体に10月から復帰するという情報が一部マスコミに報じられたが、結局、これも幻に終わった。
「局の上層部では、そういう話もあったようですが、復帰してもメリットは何もないという現場の声に押し切られる形で、『サキヨミ』の正式降板が決まったのです」(同)
そこで、やはり頼りにするのが、モナの事務所の大黒柱、ビートたけし。この夏、たけしは「サキヨミ」降板で生じたモナの違約金の肩代わりをするように、ほぼノーギャラで同局の「27時間テレビ」や「クイズ$ミリオネア」の特番に出演した。
「フジではなく、他局で大みそかの深夜番組あたりで、モナの“かぶり物復帰”を考えているようです。最有力はテレビ朝日です」(芸能リポーター)
ここにきて、謹慎の続くモナが、事務所に対して不満を募らせているとの情報も浮上している。はたして、モナの本格復帰はいつになるのか。