今年2月に復帰して以降は(5)(9)(3)(7)着といまひとつの成績だが、いずれも0秒6以内と差はわずか。前走のエプソムC(7着)もベストから1F短い1800m戦であり、悲観する必要はまったくない。
中間はここを目標に放牧へ出されてリフレッシュ。疲れが取れたのはもちろんのこと、「成長して帰ってきた。体がひと回り大きくなって幅も出た」と田代助手。その言葉通り、1週前にはDWコースで6F79秒7の猛デモを敢行し、パワーアップを印象づけている。
そうそうたるメンバーの中にあっても、芝2000mの持ち時計1分57秒8はトップ。13日のエルムSを鮮やかな手綱さばきで制した岩田騎手が鞍上なのも強調材料だ。