さてさて、今週は2009年に創設されたばかりの重賞「第4回川崎マイラーズ」が行われます。先週とは打って変わり、若いのがいなければ女性もいない、おじさんだけの大運動会。想像しただけでも…て想像したくないですよね(笑)。そんなおじさん達の中でも最年長の◎(11)ディアーウィッシュを本命に指名します。近走は好走と凡走を繰り返しており、今回順番としては凡走の番ですが、前々走は右回りや落鉄といったハッキリとした敗因があり、嫌う必要はないでしょう。舞台は不良馬場のレースを除けば、3勝2着1回と連対率100%の川崎で、展開も向くと思われます。鞍上も先週羽田盃(SI)と東京プリンセス賞(SI)を連勝し、波に乗っている今野騎手に今週もやってもらいましょう!
対抗は一昨年の覇者○(6)イーグルショウです。昨年は不振に喘いでいましたが、今年に入り徐々に復調してきました。前々走では斤量59kgを背負いながらも中段から良く伸び3着。前走もスローペースで展開が向かない中、後方から末を伸ばし3着。今回は57kg且つスローペースにはならないと思われるメンバー構成。頭まであるかもしれません。
▲は今年連対率100%の(8)ルクレルクです。7歳にして地方馬としては少ない31戦しか走っていないのは、川島正調教師に大事に育てられてきた証拠。これは同馬に対する期待の現れだと思います。実際に前走の重賞でも、ハイペースの中2番手からの競馬をし、2着に来ました。鞍上も南関東リーディング独走中の戸崎騎手で今回も好勝負になるでしょう。
以下、交流重賞で好勝負をしている実績馬△(13)カキツバタロイヤル。転入2戦目の△(2)ドリームライナーで勝負です。
◎(11)ディアーウィッシュ
○(6)イーグルショウ
▲(8)ルクレルク
△(13)カキツバタロイヤル
△(2)ドリームライナー
買い目
【馬単】3点
(11)→(6)(8)
(6)→(11)
【3連単】12点
(11)(6)→(11)(6)(8)→(11)(6)(8)(13)(2)
※出馬表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
〈プロフィール〉
ハッシー
山梨県出身。学生時代、大井競馬場で開かれた大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後、北海道へ渡る。浦河の生産牧場を経て在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。顔は馬面。現在はフリーに。