「もともと、あのフル電動自転車は高城氏が持ち込んだもので、高城氏が『取材してもいい』とゴーサインを出したから、それを乗り回している沢尻を報道陣が追い掛け回していた」(ワイドショー関係者)
先月、皆既日食を観測できる同島には沢尻・高城夫妻以外にも大勢の観光客が集まったが、同島には2人の取材で報道陣が集結した。
「当然、空港からホテルまでべた張り。高城氏もそれを予測していたため、ある意図があってフル電動自転車を持ち込んだ」(芸能記者)
これまでNIKEの「エアマックス」らブームの仕掛け人としても知られる高城氏だが、フル電動自転車をどうする気だったのだろうか?
「高城氏は、東京五輪の招致活動についての仕掛けを依頼されており、移動手段としてフル電動自転車を使って“エコな五輪”になることをアピールしようとしていた。そこで、テレビ各局に、自転車の性能をしっかり紹介することを条件に、沢尻が乗り回しているところの撮影を許可した」(同)
しかし、テレビ各局にとって、フル電動自転車を紹介するメリットは何もなく、各局横並びで、高城氏とのバカンスをラブラブで楽しむ沢尻の姿を紹介した。
「それを見て、『あの自転車は原付扱いなのに、なんで公道を走ってるんだ』という苦情が住民から地元警察に寄せられ、沢尻と高城氏は地元警察に事情聴取を受けた」(同)
高城氏は見事にメンツを潰された格好となり、さっそくテレビ各局にクレームをつけたという。
「現地に残っているあるクルーに『お前、オンエアみたか? なんだ、あれは?』と詰め寄ったり、直接、東京のワイドショーの責任者に電話し、『冗談じゃないぞ!』と怒りをあらわにした。また、ある局には、『オレは、そちらの局の番組審議委員だ』とすごんだものの、実はその局のCSの審議委員だった」(週刊誌記者)
しかし、高城氏も時間が経つと怒りが収まり、きちんと話し合いのもとに解決したという。
「高城氏は、今や、沢尻の事務所にお構いなしに沢尻のマネージメントをしようとしている。そこで、今後の沢尻と各局の関係を考え“手打ち”した」(同)
高城氏とのバカンス三昧の沢尻だが、仕事復帰するのはいつの日か?