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お笑い芸人とDNAでつながっている国民的漫画のカンケー者がいた

 二世親子や有名人同士が血縁者という例を挙げれば、枚挙にいとまがない。あまり知れわたってはいないが、お笑い芸人と超人気漫画関係者というパターンもあるようだ。

 たとえば、芸人としてのネームバリューは低いホリプロコム所属のオキシジェン。02年にコンビを結成し、今年は、漫才協会主催の『漫才新人大賞』で優勝した2人組だ。そのツッコミで、イケメンサラリーマン風の田中知史は、親せきが青山剛昌。父方の親せきにあたるこの青山は、あの『名探偵コナン』の作者である。“コナン”といえば、94年に連載がスタートし、コミックスは現在89巻まで刊行。売り上げ総数は驚異の1億4,800万部を突破しており、まさに国民的漫画といえる。

 そんな青山は、田中が幼少期から遊んであげていた。大学生のときから漫画が好きだったため、幼い田中をデッサンしたこともある。世界に1枚しかない、その鉛筆書きの絵は、田中の宝物だ。さらに、昨年結婚した際には、田中と妻、乳児に“コナン”も加わったイラストを、わざわざ描きおろしてくれた。

 実家には、そんな青山が小学生のときに書いた卒業文集が残されている。そこには、漫画家になりたい夢が書かれているが、「今は私立探偵になりたいけど、運動神経が鈍いのでなれない」ことを理由に、最後には、「私立探偵専門の漫画家になりたい」とくくっている。小6ですでに、“コナン”の構想があったのだから、おそるべき具現化だ。

 偉大な親せきを持つ田中より、さらにテレビに出たことがない大道芸人・こ〜すけ。idio2というコンビ芸人であり、舞台役者でもある彼は、母が漫画業界の超大物。そのお母さんはなんとっ、『ワンピース』でルフィの声優をしている田中真弓だ。

 同作はコミックの累計売り上げが、3億4,000万部を突破。日本の漫画カルチャーの最先端を走っている。田中はそんな作品の主役を演じるいっぽう、『天空の城ラピュタ』のパズー、『ドラゴンボール』のクリリンも担当し、もはやレジェンド。一芸に秀でたファミリーなのだ。

 そんな、芸人と一流漫画家でいちばん有名なのは、ふかわりょう。母の姉の息子にあたる親せきは、『北斗の拳』や『蒼天の拳』で知られる漫画家・原哲夫だ。ふかわが6年前に発売した初のベストアルバム『thank you for the music!』の裏ジャケットに、イラストを描きおろしたこともある。

 芸人と超一流漫画家。そのカンケーは、さまざまである。

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