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天皇賞・春 GI2連勝中の佐藤藍子は大胆にアドマイヤタイトルから

 桜花賞ではダイワスカーレット、そして皐月賞ではヴィクトリーの単勝馬券を推奨。見事2週連続で勝ち馬をズバリと当てた佐藤藍子が「第135回天皇賞・春」(GI 京都芝3200m 29日)で推すのは、なんとアドマイヤタイトルだ。果たして大万馬券ゲットなるか!?。
 ヴィクトリーが勝った前回の皐月賞。カツハルさんはインタビューでウルウルしていて、ちょっと感動的でしたね。そして私の予想も一応、桜花賞から連続的中(ヴィクトリー単勝)となりました。2着の馬を買えず、あの大変な馬券(3連単162万3250円)は取れませんでしたが、当てたということがまず大事。…ということにしておいてください。
 自分でいうのもなんですが、私って流れに乗り出すと勘が冴えてくるというか、何か雰囲気を感じるようになってくるんです(照笑)。これは予想だけでなく、普段の生活のいろんなことにも共通していること。ジャンヌ・ダルクじゃないですが、今回は「私についてこい!」って感じですよ。
 びっくりさせちゃうかもしれませんが、アドマイヤタイトル! これでいきます。
 この馬の成績を「(1)(4)(1)(4)着か、ふ〜ん」なんて何気なく見ていたんですけど、その時、ふと気づいちゃったんですよ。「…んっ!?じゃあ次は“1”じゃん!!」って(笑)。そしたら、もうこの馬が頭について離れなくなっちゃたんです。それに「タイトル取るぞっ」っていう感じで、名前も良くないですか。
 雑誌や新聞を見ても「精神的、体質的にすごく良くなって、最後まであきらめようとしなくなった」なんて書いてありました。乗馬でもそうですけど、馬って1回でもヤダってなると、まったく動こうとしてくれなくなる。最後まで集中して走れるって、すごいことなんですよ。
 それに、何より調教師さんが「もう本物だ!」って言っているらしいじゃないですか。調教師が言うんだから、それこそ“本物”なんでしょう。今までの成績からは「うーん…」ってなっちゃうところでしょうが、今がどうかを見ないとダメですよ。
 相手にはアイポッパーを選びました。前哨戦を勝っているし、写真を見ても申し分ないし、それにこの子のことはもともと好きだったし…。実は、本当はアイポッパーでいこうと思っていたんですよ。ただ「ベタ」だし、配当的にも面白くない。攻めの姿勢は貫きますが、この子が崩れることはないんじゃないでしょうかね。
 他で気になるのはトウカイエリートですね。私の大好きな(トウカイ)テイオーの弟です。7歳ってパッと見、年いってそうだけど、馬自身がまだまだ若い。
 馬券は(5)の単勝が400円、(5)(8)の馬連が400円、3連複は(5)(8)を軸に(1)(7)(12)(15)に300円ずつ。計5点ですっきりとまとめてみました。
 そういえばウオッカのダービー参戦が決まったようですね。強い女の子が出てきて、それで活躍してくれるのはうれしいこと。すごく楽しみです。

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