昨年12月に秋葉原にオープンした「バックステージpass」。「プロデューサーはつんくじゃない、キミだ」をキャッチフレーズに、顧客がアイドルを育てるプロデューサーとなり、キャストの成長を見守る。同店でアイドルを目指しながら働くキャストは全員、自動的にユニット「バクステ外神田一丁目(そとかんだいっちょめ)」のメンバーとなり、現在、100名以上が在籍。「バクステ外神田一丁目」は8月1日に、CDシングルをリリースし、この日は、17名のジャケット選抜からさらに選ばれた8名が登場。キュートなステージパフォーマンスを披露した。
同店プロデューサーのつんくは、「カカオトーク」とのコラボについて、同店キャストなど、「実際に使う世代の子たちがはまっている姿を見て選んだ」と紹介。「上昇中のものは勢いがある」と告げ、若い世代が手軽に応募しやすいインフラを整える必要性を強調。「日本にまだ眠っている逸材がそのまま普通のOL、ないし、普通のアルバイトでプー太郎し、気がついたら30になっちゃいましたみたいなのではもったいないと思うので、我々としても、一人でも多くのスター候補生と出会って、いろんなライバルを追い抜いて行きたい」と意気込みを語った。
また、先日に第1子を出産した元モーニング娘。加護亜衣の話題になると、つんくは、自宅で子どもといっしょに「ミニモニのベスト集」のDVDを鑑賞したエピソードを紹介。スクリーンの中の加護は「13、4歳くらい」というが、「こいつが子どもだったのにもう子どもを生んでるなあ、と思いながら、まあ、辻もそうですけど。みんなそうやって大人になっていくし、いいことだなあと思いますよね」と感慨深そう。お笑い芸人との交際が報道されている元モーニング娘。高橋愛からは、報告が何もないことを明かし、「中途半端な恋愛をしていたら、お尻ペンペン」と笑いを誘った。(竹内みちまろ)