アメリカ大統領選でヒラリー・クリントン氏を破ったドナルド・トランプ氏は、選挙期間中、在日米軍について、日本の経費負担増を要求。日本側がそれに応じなければ、米軍の撤退を訴えていた。トランプ氏の発言により、日本では防衛問題がクローズアップされ、お金を払って米軍に日本を守ってもらうのか、はたまた米軍を撤退させて自衛できる制度や環境を作っていくべきか、という議論に発展している。
松本は「僕はどっちかにして欲しいな。完全に撤退するのか、もしくは日本が逆に全部お金出すと…。米軍も日本のものやと。星条旗の星の最後のところは日の丸にせぇと。そのぐらい気持ち。どっちかまでいって欲しいですけどね」とハッキリとさせた方が良いと主張。
さらに、「中途半端な思いやり予算の値上げとか、こういうのが一番僕はイヤだな」と結果的に中途半端な立ち位置になってしまうことを危惧した。
もし、米軍が撤退した場合には、現在5兆円の防衛費は、約4倍の20兆円に増えると試算されており、当然その際には国民の負担が増えることになる。