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『半分、青い。』、“神回”連発しすぎ? 脚本家・北川悦吏子はアンチの存在も知らず

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永野芽郁

NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』の評判が上々だ。

 岐阜で生まれ、左耳が聞こえないハンデを抱えながらも夢を追いかけ、18歳で上京してきた主人公・鈴愛(永野芽郁)の人生を描いた本作。これまでの朝ドラのパターンにハマらないストーリーも話題となり、先週放送の第13週も平均視聴率は21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と20%台を安定してキープ。毎朝、放送後にSNSで感想が多く書き込まれるなど人気を博している。

 また、脚本を務めている北川悦吏子氏のツイートもファンの間で話題になっている。北川氏は自身のツイッターで放送前後に裏話を明かすことが多々あり、6月11日分の放送前にはツイッターで「神回」と予告。さらに25日分の放送前にも再び“神回予告”が出たことでツイッターを利用する視聴者は大盛り上がり。宣言通りの“神回”だったこともあって評判も集まった。北川氏は30日分の放送前(29日)にも「神回です」と3回目の予告をしていた。

 北川氏が明かす『半分、青い。』の裏話はユニークなもの。鈴愛が律(佐藤健)にプロポーズした駅の名前「夏虫」については「最初はあの律のプロポーズの駅は、『東美濃駅』とか、架空の風情も何もない駅名がついていました。でも、それではもったいない、色からつけようと色の一覧表を見ました」(原文ママ、以下同)と熟慮したことを明かす。「夏虫、という名前の駅があったら、どんなに素敵だろう、と思ってつけました。(中略)思いついた時に、発狂した。素敵すぎる!!」と駅名の由来を披露した。

 さらに7月2日放送分の、原稿を落としてしまった鈴愛の代わりに秋風(豊川悦司)が原稿を差し出したシーンについて、「表紙は、私が何年か前に『オレンジデイズ』のノベライズ出す時に、ふさちゃん(くらもちふさこさん)に描いてもらった絵なんです」ともつぶやき、昔からの北川ファンを喜ばせていた。

 一方、作品の中身に集中したい『半分、青い。』ファンの中には北川氏のツイートを良く思っていない視聴者もいるよう。その存在を知った北川氏はツイッターで「アンチがいることさえ、よく知らなかった。フツーに、リアルには褒められるばかりなので」とツイート。

 さらに「ああっ、ショックを受けた!」ともつづっていたが、視聴者は「光強ければ影濃しというやつですかね」「ツイート毎日観てます!やめないでください」「どんなものにもアンチはあります。そして多くのファンがいるのも事実!私は大好きです」と北川氏を擁護する声も多々見受けられた。

 北川は先月30日に「来週『羽ばたきたい!』が、神週です」と宣言。揺れる鈴愛の人生が一変する出来事が起こりそうだ――。

記事内の引用について
北川悦吏子公式ツイッターより
https://twitter.com/halu1224

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